お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣が5日に放送されたTBS系『ラヴィット！』（月～金曜午前8時）に出演。憧れの「早朝バズーカ」を実現させたが、まさかのオチにネット上が盛り上がっている。

　令和のバラエティーとは思えない狂気を感じる企画だ。ゲストが「憧れているもの」に挑戦する企画。柴田が挙げたのは伝説のバラエティー『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「早朝バズーカ」だった。

　早朝にターゲットが寝ているそばで高田純次がバズーカを発砲し、ターゲットを起こすというドッキリ。海外でも同じことをやった結果、指名手配されたという逸話もある伝説の過激な企画だ。

　柴田はお笑いコンビ・きしたかのの高野正成にドッキリを慣行。高野の相方の岸大将も仕掛け人側に回り、前日の夜からYouTube企画だと偽り、高野をTBSのスタジオ内に寝かせることに成功。

　そして柴田がバズーカをぶっぱなし、見事にドッキリ成功。たびたび同番組でドッキリを仕掛けられている高野は呆然。「ラヴィットこんなんじゃねぇだろ！」と半信半疑でブチギレながら、MCの川島明から声をかけられると、「今、生放送やってるんですか……!?」と現実に引き戻されていた。

　ドッキリ大成功に見えたが、実は柴田がバズーカの前後を間違えたため、セットの壁が焦げるというオチまでついた。

　ツイッターでは「早朝バズーカ」がトレンド入り。生番組で昭和の香りが漂う過激なドッキリをやってのけるという狂気に加え、しかも誤射するという事態に「早朝バズーカ誤射めちゃくちゃ笑ったけど、これは兎の毒霧以上に苦情来るかもしれんなw」「朝起きたら突如早朝バズーカの音！爆笑のネタが飛び込んできた！」「朝から笑い過ぎてお腹痛いwww」「え、誤射なん？w」「これ笑いですんだからいいけど、一歩間違えたらスタッフが怪我してただろ」などと盛り上がっている。