吉沢亮、山崎賢人のバトルシーンに驚嘆 “9歳役”は子役立てず「僕がやらないとダメだ」

俳優の吉沢亮が4日、都内で行われた映画『キングダム 運命の炎』(7月28日公開)のワールドプレミアに山崎賢人、橋本環奈らとともに出席した。

イベントに登壇した吉沢亮【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した吉沢亮【写真:ENCOUNT編集部】

「紫夏編」が大好き、実写化するなら「僕にやらせてください」と直訴

 俳優の吉沢亮が4日、都内で行われた映画『キングダム 運命の炎』(7月28日公開)のワールドプレミアに山崎賢人、橋本環奈らとともに出席した。

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 原泰久氏による漫画を原作に、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・エイ政(後の秦の始皇帝)の壮大なストーリー。

 第3弾となる本作は、超大国・趙(ちょう)の侵略を迎え撃つべく信と王騎が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」、エイ政の知られざる過去が明らかなる原作屈指の感動エピソード「紫夏編」を描く。

 吉沢は山崎が挑んだ激しいアクションシーンについて問われると「そんなやる? やりすぎじゃない? って思うくらいすごいことをやっていた。どうしちゃったの? ってくらいすごかった」と驚嘆。「まばたき厳禁で見ていただければ。ストーリーとのバランスが素晴らしい」とアピールした。

「紫夏編」が大好きで、いずれ実写化するなら「僕にやらせてください」と直訴していたほど。信たちと出会う前の物語とあって、原作では9歳のエイ政が登場するが「実際は9歳なんで本当は子役の方がやるべきですが、あのシーンは好きすぎて、『僕がやらないとダメだ』という思いが強かった」と明かした。

 試写で本作を見た清野菜名が「紫夏編が原作からすごく好き。あのシーンを見たとき同じ姿勢で固まってしまって、気付いたら涙を流していた。すてきなシーンになっていたし、『キングダムが始まった』という感覚になった」と同シーンを絶賛。紫夏を演じたのは杏で、吉沢は「杏さんがすばらしかった。杏さんに引っ張っていただけた」と感謝を伝えた。

 イベントにはそのほか、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、髙嶋政宏、要潤、山田裕貴、片岡愛之助、佐藤浩市、大沢たかお、佐藤信介監督も参加した。

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき
※高嶋政宏の「高」の正式表記ははしごだか

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