謎に包まれた異例の日曜劇場『VIVANT』 阿部寛は“ヒール役”? PCを手に不敵な笑み

俳優の堺雅人が主演を務め、7月16日からスタートするTBS系連続ドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』(日曜午後9時)。放送開始が近づく中、主演級の豪華俳優陣が何を演じるかのみならず、どんな物語となるのかすらも発表されていない。日曜劇場常連の阿部寛は、主要キャストとして出演することは分かっているが、どういった形で物語を動かしていくのだろうか。

阿部寛はどう物語を動かしていくのか【写真:(C)TBS】
阿部寛はどう物語を動かしていくのか【写真:(C)TBS】

「信念と執念がぶつかり合う」=“信念の堺”と“執念の阿部”の激突?

 俳優の堺雅人が主演を務め、7月16日からスタートするTBS系連続ドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』(日曜午後9時)。放送開始が近づく中、主演級の豪華俳優陣が何を演じるかのみならず、どんな物語となるのかすらも発表されていない。日曜劇場常連の阿部寛は、主要キャストとして出演することは分かっているが、どういった形で物語を動かしていくのだろうか。

『半沢直樹』をはじめ、数々の大ヒットドラマを手がけてきた福澤克雄の企画・監督による最新作。これまでに主演の堺のほか、阿部、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司という全員主役級の日曜劇場史上最も豪華な主要キャストが発表されている。さらに、林遣都、竜星涼、高梨臨やモンゴル出身俳優陣、ハリウッド俳優のマーティン・スターらバラエティーに富んだ面々の出演も明らかとなっている。

 同ドラマのキャッチフレーズは「敵か味方か、味方か敵か。この夏、冒険が始まる」。言葉通りに捉えれば、何か目的に向かって、豪華俳優陣が巧妙な駆け引きで“だまし合い”を展開していくことが予想される。

 また、これまでに解禁されている特報映像によると、主要キャスト陣にはキーワードが用意されているが、阿部には「執念」というフレーズが用いられている。あの手この手で何かの目的に向かっていくということだろう。

 このたび、解禁となった場面写真では、阿部が軍服を着用した男の背後で何かを見つめる姿やパソコンを手に不敵な笑みを浮かべる様子がうかがえる。笑顔まぶしい堺の姿とは対照的な表情からもヒールキャラであることが想像できる。

 特報映像の中では「信念と執念がぶつかり合う」の文言も紹介されており、「信念」のキーワードを持ち、阿部とは連ドラ初共演となる堺とバチバチの敵対関係になるのかという点にも注目だ。

“信念の堺”と“執念の阿部”がどのように交わっていくことになるのか、初回放送の時を待ちたい。

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