元サッカーエリートの22歳パク・ヒョン、敗者復活から急成長も謙虚/n.SSignメンバー紹介
ABEMAの日韓オーディション番組『青春スター』から誕生し、年内にデビューを控える7人組K-POPボーイズグループのn.SSign。ネクストブレイクの兆しを見せている中、ENCOUNTは各メンバーの素顔に迫るインタビューを実施した。今回は22歳のパク・ヒョン。
ABEMAの日韓オーディション番組『青春スター』から誕生
ABEMAの日韓オーディション番組『青春スター』から誕生し、年内にデビューを控える7人組K-POPボーイズグループのn.SSign。ネクストブレイクの兆しを見せている中、ENCOUNTは各メンバーの素顔に迫るインタビューを実施した。今回は22歳のパク・ヒョン。(取材・文=近藤加奈子)
ヒョンは、2001年1月5日に韓国で生まれた。185センチの長身と華やかなオーラに加え、練習生になる前は、サッカーでスペインのクラブからスカウトが来るほどの選手だった。その経歴からも『青春スター』出演直後から目を引く存在だったが、予選では惜しくも落選した。その後の敗者復活戦で見事に返り咲き、回を重ねるごとに成長。経験が浅い分、努力惜しまず練習に打ち込み、スキルだけでなく表情まで変化していった。周りについていくのが精いっぱいだった初登場時から、別人のように成長。そして、温厚で謙虚な人柄はn.SSignの一員になった今も健在だ。抜群のスタイル、セクシーな低音ボイスを持ちながら、甘えん坊な素顔。そのギャップでファンを魅了し続けている。
――冒頭から顔について質問です。お兄さん、妹さんとは似ていますか。
「2人とも顔は似ていませんが、兄とは雰囲気が似ています。兄とは3歳差で妹とは2歳差です」
――ヒョンさんの身長は185センチですが、ご家族も背が高いですか。
「妹は背が低いですが、兄は高いですね。僕より背は低いけど、顔は僕よりかっこいいです。超イケメンです(笑)」
――お父さんお母さんも、おきれいですか。
「お父さんもお母さんも背が高くて、モデルみたいな感じです」
――ヒョンさんも背が高く、『青春スター』初登場から目立っていました。
「(日本語で)ありがとうございます~」
――(ペットの)ハムスターも家族の一員と聞きました。
「1つの大切な命なので、家族に入れました。まだ1歳になっていないと思います。けど、すごく性格が悪いので、触ったりするのはダメです。性別は男の子で名前は分かりません(笑)。彼は今、思春期みたいです」
――青春時代はどんな生徒でしたか。
「サッカーは小さい頃からやっていましたが、小説を読むことも好きでした。なので、高校の時は、授業中にこっそり読んだりしていました。そして、昼休みは友達と運動をして楽しむ。すごく平凡な生徒だったと思います。当時は好きな人もいなかったし、告白されたこともなかったです。クラスでも全然目立っていなかったです」
――背が高く端正な顔で目立ちそうなタイプに見えますが、本当ですか。
「(日本語で)めっちゃ本当です! 本当に本当に1回もないです」
――『K-POPアイドルになりたい』と思った理由は。
「実は昔フィリピンに留学していた時があって、疲れた時はK-POPを聴いて癒されていました。そのうちにK-POPに興味を持つようになり、K-POPアイドルを目指しました」
――フィリピン留学について詳しく教えてください。
「お父さんの仕事で一緒に行きました。韓国の年齢で12~15歳の時です。僕のフィリピン語のレベルですが、自分が住んでいた地域の方言が少し話せる程度でした。あと、フィリピンの国家を歌えます」
――今、サッカーはしていますか。
「もう、全くしていません。今はデビューに向けて、ダンスレッスンや歌の練習が忙しいので、自分がどのくらいできるのかも全く分からないです」
――ヒョンさんは手足が長く、ダンスの時も目立っている印象です。
「ただ、すごく大変です。人よりも手足が長い分、手の位置をみんなと合わせるために、配慮しないといけません。それと、背が高いと鏡を見ながら練習するもの大変だったりします」
――好きな日本の食べ物は「お寿司」とのこと。お気に入りのネタはありますか。
「全部好きだけど、生のエビが特に好きです。あとウニも。(日本語で)めっちゃ好きです。実は先日も、生放送の番組でお寿司を用意してもらっていて、僕はそれをとってもおいしくいただきました。日本に来たらいっぱい食べちゃうので、『太っちゃうかな?』って、心配になります。だんだん、家族の一員のハムスターに似てきています(笑)」
――日本のコンビニフードでは、チキンがお好きなんですね。
「そうです。串に刺さっているではなく、そのままかぶりつくタイプのチキンです。(日本語で)めっちゃ、おいしいです」
――チキンといえば、韓国のイメージです。
「ですよね~」
――日本のチキンは韓国に比べると辛くないですが、お口に合いますか。
「実は僕、辛いのが苦手なんですよ。(日本語で)辛いの難しいです。辛いものを食べると、汗がでちゃうんですよ~。僕は日本のチキンの方が好きです!」
――5月27日、日本でファンミーティングが開催されました。感想を教えてください。
「久々に日本に来れましたし、ずっと会いたかったファンの皆さんに会えて、うれしいです。昨日はファンの皆さんとメンバーと笑い合いながら、すごく幸せな1日を過ごすことができました。(日本語で)愛してます~!」