『呪術廻戦』累計発行部数が8000万部を突破 初の実写スペシャルムービーの制作も発表

『週刊少年ジャンプ』で連載中の『呪術廻戦』が、度重なる重版と7月4日の23巻発売をもって、シリーズ累計発行部数が8000万部(デジタル版含む)を突破したことが分かった。

『呪術廻戦』が累計発行部数8000万部を突破【写真:(C)芥見下々/集英社】
『呪術廻戦』が累計発行部数8000万部を突破【写真:(C)芥見下々/集英社】

映画『劇場版 呪術廻戦 0』は興行収入138億円の大ヒット

『週刊少年ジャンプ』で連載中の『呪術廻戦』が、度重なる重版と7月4日の23巻発売をもって、シリーズ累計発行部数が8000万部(デジタル版含む)を突破したことが分かった。

 2018年から連載を開始した芥見下々による『呪術廻戦』。アニメ第1期は20年10月から21年3月まで放送され、21年12月に公開された映画『劇場版 呪術廻戦 0』は、興行収入138億円(国内)となる大ヒットを記録し、一大ムーブメントを巻き起こした。

 待望のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」(7月6日スタート、木曜午後11時56分、MBS/TBS系列全国28局にて放送)への期待も高まる中、最新コミックス23巻が7月4日に発売となる。表紙は、特級呪術師・九十九由基(つくも・ゆき)。

 自らが“天使”の標的、“堕天”だと明かす宿儺。その真意を虎杖達はつかめぬまま、各国に奸計(かんけい)を巡らす羂索によって死滅回游にさらなる混乱が訪れる。そしてついに、天元が隠遁(いんとん)する薨星宮に羂索がたどり着き――。『週刊少年ジャンプ』での連載、メディア展開ともに勢いが加速していく。

 また、コミックス23巻発売と累計発行部数8000万部突破記念として、初の実写撮影によるスペシャルムービーの製作も発表。7月5日午後7時からMBS/TBS系列全国28局ネットにて放送となる「『劇場版 呪術廻戦 0』地上波TV初放送スペシャル!」内のCM枠で放送される。

次のページへ (2/2) 【画像】『呪術廻戦』23巻の書影
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