元King & Princeの平野紫耀（26）と神宮寺勇太（25）が7日、ジャニーズ事務所前副社長の滝沢秀明氏（41）が設立した芸能事務所「TOBE（トゥービー）」に合流したことが発表された。42万人のユーザーが待機するなか、同日午後7時、2人はTOBEのYouTubeライブにそろって登場。TOBEの一員として歩み出すことを明かした。

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　平野は「こんばんは～平野紫耀です」と明るくあいさつ。そして「こうして新たな気持ちでみなさんにごあいさつ、ご報告できることを大変うれしく思っております。ファンのみなさん、大変お待たせしました。今後も楽しい時間・空間を作っていきたいと思います」と意気込み。

　神宮寺は「こんばんは～神宮寺勇太です」と手を振りながらあいさつ。さらに「こうして素敵な日にみなさんと再会できたことを心からうれしく思っています。新たな場所でみなさまと一緒にすてきな景色をみたいなと思っているので、みなさんぜひ引き続きよろしくお願いいたします」とさわやかにコメントした。

　平野と神宮寺は今年5月22日をKing & Princeを脱退し、ジャニーズ事務所を退所した。決断理由の1つは「海外での活動」だったが、2人は今後、滝沢氏のマネジメント、プロデュースで国内外での活躍を目指すことになりそうだ。

　滝沢氏は2018年末でのタレント引退後、ジャニーズ事務所副社長、関連会社ジャニーズアイランドの社長を務め、SixTONES、Snow Man、Travis Japanをデビューに導いた。そして、ジャニーズJr.7人でIMPACTorsを結成させた。

　そして、昨年10月末に全ての役職を辞して退社。理由は明確にされていないが、同11月には個人のSNSを立ち上げ、ファンと交流。今年3月21日、ツイッターの音声サービス「スペース」で、「いろいろ考えた結果もう1度、エンターテインメントの人生を歩もうと決意し、アーティストをプロデュースする会社を立ち上げました」などと説明した。

　同社の公式サイトなどでは、新人発掘オーディションを常時実施していることを発表。その状況が明かされていない中、今月2日には元V6の三宅健（44）が同社のYouTubeライブに登場し、TOBEの第1号タレントになったことを報告していた。なお、5月25日をもってジャニーズ事務所を7人そろって退所したIMPACTorsの同社合流も確実視されている。