『リトル・マーメイド』が3週連続1位 映画『スーパーマリオ』はワンランクアップの2位に
23日~25日の映画動員ランキングが26日に発表され、ディズニーの名作アニメをロブ・マーシャル監督が実写化した『リトル・マーメイド』(ディズニー)が、週末3日間で動員22万7000人、興収3億4000万円をあげ、3週連続で1位を獲得した。累計成績は動員135万人、興収20億円を突破している。
週末映画動員ランキング
23日~25日の映画動員ランキングが26日に発表され、ディズニーの名作アニメをロブ・マーシャル監督が実写化した『リトル・マーメイド』(ディズニー)が、週末3日間で動員22万7000人、興収3億4000万円をあげ、3週連続で1位を獲得した。累計成績は動員135万人、興収20億円を突破している。
2位は、粘り強い興行を続け、前週よりワンランクアップした『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(東宝東和)が、週末3日間で動員17万5000人、興収2億5400万円を記録。累計成績は動員862万7000人、興収123億4400万円となった。
3位には、前週2位で初登場した『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(ソニー)が続き、週末3日間で動員11万8000人、興収1億8300万円を記録。累計成績は動員45万人、興収7億円を突破している。
新作では、累計発行部数250万部を超える鴨志田一の人気小説シリーズを基にした劇場版アニメ『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』(アニプレックス)が4位にランクイン。監督は増井壮一、脚本は横谷昌宏、キャラクターデザインは田村里美、制作はCloverWorksと前作スタッフが再集結。声の出演は石川界人、瀬戸麻沙美、久保ユリカ、他。
8位には、浅田次郎のノンストップ時代小説を前田哲監督が映画化した『大名倒産』(松竹)が初登場。突然、大名の跡継ぎであることを告げられ、藩の借金100億円を抱えることになる主人公・小四郎を神木隆之介が演じ、杉咲花、松山ケンイチ、浅野忠信、佐藤浩市らが共演している。
既存作品では、6位の『怪物』(東宝/ギャガ)が、公開24日間の累計で動員110万人、興収15億円を突破。
また、10週連続トップ10内を維持していた『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(東宝)は圏外となったが、累計では動員926万人、興収131億円を超え、シリーズ最高興収を更新し続けている。