坂口健太郎、2クール連続主演 役の切り替えはスムーズ「意識することは正直、なかった」

俳優の坂口健太郎が26日、神奈川県内で行われた読売テレビ・日本テレビ系の連続ドラマ『CODE-願いの代償-』(7月2日スタート、日曜午後10時30分)の制作発表記者会見に出席した。

記者会見に出席した坂口健太郎【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見に出席した坂口健太郎【写真:ENCOUNT編集部】

『CODE-願いの代償-』の制作発表記者会見

 俳優の坂口健太郎が26日、神奈川県内で行われた読売テレビ・日本テレビ系の連続ドラマ『CODE-願いの代償-』(7月2日スタート、日曜午後10時30分)の制作発表記者会見に出席した。

 婚約者を失い、絶望の淵に落ちた刑事二宮湊人(坂口)が死の真相を求める中で、どんな願いもかなえる謎のアプリ「CODE」を手にしたことで展開されるサスペンス。

 坂口は「1話からどん底から始まる。お芝居していても、エネルギーを使う芝居が多い。アクションも大変ですが、心がどこか晴れやかではない瞬間も多い。いろんなものに翻弄(ほんろう)されながら、感情を殺しながら演じている瞬間もあるので、やっぱりそれが大変」と苦労を明かしつつ、「すり減っていく生き様は、自分のなかでは二宮の見どころになっているのかな、と感じてお芝居している」とアピールした。

 坂口は4月期のドラマ『Dr.チョコレート』(同局)に続き、2クール連続で連ドラ主演を務める。共演者から「大変だね」と言葉をかけてもらったが、「切り替えとかしないといけないのかなぁとか思っていたけど、自分の中ではそんなに意識することは正直、なかった」と明かした。

 続けて「朝起きて現場に着て、メイクをしてもらって、衣装を着てもらって、共演者さんと相対するとき、勝手に切り替わった自分もいて。もともと作品が重なっても役が抜けないってことはなくて」とスムーズに役を切り替えられたと説明した。

 会見にはそのほか、染谷将太、松下奈緒、堀田真由も参加。作品にかけて「撮影現場でかなえたいことは?」と聞かれると、坂口は「絶対に簡単にかなえられると思うけど、“きょうの現場は会見だけで”」とお願い。この日は24時まで撮影が行われるハードスケジュールな1日で、「きょうバラしになったらバーベキューできるし……」と提案して笑わせた。

次のページへ (2/2) 【写真】染谷将太、松下奈緒らも参加…『CODE-願いの代償-』記者会見の様子
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