お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が、テレビ朝日では7月8日深夜26時30分から、ABCテレビ（関西）では7月9日午後11時55分からスタートするABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『around1/4 アラウンドクォーター』（テレ朝・土曜深夜26時30分、ABC・日曜午後11時55分）に出演することが25日に発表された。その他、俳優・平岡祐太、阿久津仁愛、里々佳、吉澤要人も決定した。

　FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹が主演を務める同ドラマは、世界累計4300万ダウンロード超えの漫画アプリ「comico」で人気を博した漫画を実写ドラマ化。かつてのバイト仲間だった康祐（佐藤）、早苗（美山加恋）、明日美（工藤遥）、直己（松岡広大）、一真（曽田陵介）がアラクオを迎え、それぞれが直面する“25歳の壁”、そして“恋の分岐点”をリアルなセリフで彩った恋愛群像ストーリーだ。

　藤森は、康祐ら5人が出会うきっかけとなったカフェバー「NONKI」店長の中村聡を演じる。また、明日美の年上の彼氏で35歳の看護師・正を平岡、直己が働いているサパークラブでアルバイトしている目黒瞬を阿久津、駆け出しの美容師・一真に声をかけられたことから、カットモデルになる沢口あかりを里々佳、カフェバー「NONKI」でアルバイトしている19歳・洋一を吉澤が演じる。

　自身のアラクオ時代を藤森は「アラクオ時代は芸人になって1番調子に乗っている時でした！　デビュー1年目でタワマンに住み外車を乗り回して女の子とデートを繰り返していました。そのすぐ後に仕事全部無くなりました（笑）」とほろ苦い思い出を語った。

　また、平岡は「ありがたいことに、とにかく仕事で忙しくさせて頂いていました。車に乗り始めたのがその頃だったと思いますが、都内近郊に出掛けるようになり、世界が一気に広がったような感覚があって、俺って大人だなぁ。と思ったことを覚えています」と回想した。