目指せ、最強アイドル! STU48石田千穂、“継続は力なり”を体現する可愛さの追求
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、メンバーが日替わりでオリジナル体操をする「みんなでSTU体操」など、支えてくれるファンとともに新型コロナウイルスによる苦境を乗り越えようとさまざまな試みを行っている。メンバーは今、どのように過ごしているのか、今後挑戦したいことを含めて紹介していく。
女子旅ユニット「Charming Trip」のリーダーを務め、メイク道具など可愛さを追求
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、メンバーが日替わりでオリジナル体操をする「みんなでSTU体操」など、支えてくれるファンとともに新型コロナウイルスによる苦境を乗り越えようとさまざまな試みを行っている。メンバーは今、どのように過ごしているのか、今後挑戦したいことを含めて紹介していく。
デビューシングル「暗闇」から「無謀な夢は覚めることがない」まで全4作で選抜入りの石田千穂は、“王道アイドル”としてSTU48を牽引する。そんな彼女も当初は、「入った頃はどの曲も3列目の端っこのポジションで、個性もなくて自信もなくて、自分からなかなか前に行けなくて、そんな自分がすごく嫌でした」と“アイドルの自分”に思い悩んだという。
メンバーとともに彼女の支えとなったのが、ファンの存在だった。握手会では“神対応”で知られ、動画配信アプリ「SHOWROOM」では加入時から続けている「毎日アイドル配信」が1100日連続を突破。現在進行形で1日も欠かすことなく配信し続けている。
アイドルとしての可愛らしさだけでなく、継続力と強い意志も兼備。メンバーの石田みなみは「千穂は『継続は力なり』を体現している子。ちゃんと結果にもつなげて凄い」と表現する。実際、2019年にはAKB48の56thシングル「サステナブル」で初のAKB48選抜メンバー入りを果たし、冠番組「STU48 石田千穂のはたらく石田千穂」が配信されるなど、その活躍は瀬戸内だけにとどまらない。
可愛い女子旅をテーマにしたユニット「Charming Trip」ではリーダーとして舵取り役に尽力。インスタグラムではメイク動画もアップし、「メイク道具にもこだわりがあります。女性ファンの入り口になりたいです」とアイドルとして高い意識を覗かせる。
今年1月に念願だった自身初のソロコンサートを開催し、ファンに向けた手紙で「私を応援していて良かったと思ってもらえるように、最強のアイドルを目指して頑張ります」と誓った石田。「おうち時間」が増えたなかでは、「ドラマを見たり、映画を見たり、漫画を読んだりしています。会えない時期が続いていますが、みなさんも私たちが踊っている動画などを見て過ごしてくださったら嬉しいです」とメッセージを送っている。
最強アイドルを目指すなかで、どのような“石田千穂カラー”を出していくのか、興味は尽きない。
□石田千穂(いしだ・ちほ)、2002年3月17日生まれ、広島県出身。STU48 1期生。おっとりした性格ながら、ひとたびステージに立てばキレのあるパフォーマンスと優しく包み込むような笑顔でファンを虜にする。「SHOWROOM」は加入時からすでに3年以上配信を続け、家で踊る「おうちほ公演」など創意工夫の日々。AKB48チーム4兼任の岡田奈々に次ぎ2人目となるソロコンサートを開催し、最強アイドルへの道を突き進む。ニックネームは「ちほ」。