広瀬すず、25歳でも高校生役へ自信 監督からの「いけますね?」に「もちろん!」と即答
俳優の広瀬すずが25日、都内で行われた主演映画『水は海に向かって流れる』公開御礼舞台あいさつにメガホンをとった前田哲監督とともに出席した。
「ラーメン一杯奢るから」で真冬の海へ「男前だった」
俳優の広瀬すずが25日、都内で行われた主演映画『水は海に向かって流れる』公開御礼舞台あいさつにメガホンをとった前田哲監督とともに出席した。
本作は、田島列島氏による同名漫画が原作。叔父の家で個性豊かな人々と共同生活をスタートさせた高校1年生の直達(大西利空)が、「恋愛はしない」と宣言する26歳のOL・榊千紗(広瀬)と出会い、淡い想いを抱いていく……というストーリー。
封切りから約2週間がたった、この日の舞台あいさつでは撮影の裏話などをトーク。ロケ地での思い出を聞かれた広瀬は、宿泊した旅館で豪華な食事を提供されたことを挙げたが、それを聞いた監督は「え!?」と目が点に。広瀬は「あ、監督は食べてないわ! やばっ!」と口走ってしまって慌てる場面も。
その後「私と利空くんは食べました。マネジャーさんも。すっごい豪華なやつ」と明かし、「すみません(笑)」と苦笑い。前田監督は「おいしかったのならよかった。僕は冷えたお弁当を食べていた」と寂しそうに振り返っていた。
映画は寒い時期に撮影した作品で、冬の海に入るシーンでは広瀬が「監督も一緒に入りましょう!」と提案するも、すぐさま却下。前田監督から「ラーメン一杯奢るから」と約束されると、「じゃあ入ります」と潔く1月の海に入ったという。前田監督は「男前だった」と感心していた。
また、劇中では高校時代の回想シーンがあるが、監督から「まだ全然いけますね? 高校生」と声をかけられた19日に25歳を迎えたばかりの広瀬は、「もちろんです! 何を言うんですか」と即答。前田監督は「やる気満々やん」とにんまりだった。