【RIZIN】「危険すぎる」立ったまま失神→担架送りのコンゴ戦士、まさかの会見登場「覚えてない」
元K-1スーパーウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)がコンゴ民主共和国出身戦士のロクク・ダリ(TRI.H Studio)を1Rで仕留めた。危険な倒れ方をし、担架に乗ってリングを後にしたダリだったが、試合後会見に現れた。
「人間が木偶になる瞬間」とファンを戦慄させた
格闘技イベント「RIZIN.43」(2023年6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)第8試合、RIZINキックボクシングルール:3分×3R(73.0キロ)
元K-1スーパーウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)がコンゴ民主共和国出身戦士のロクク・ダリ(TRI.H Studio)を1Rで仕留めた。危険な倒れ方をし、担架に乗ってリングを後にしたダリだったが、試合後会見に現れた。
ダリは1Rに木村の強烈なボディーフックをたて続けに被弾。ガードをしていたが効いていたようで、ボディーフックから左フックのコンビネーション攻撃をもろに受けてしまった。
時間が止まったかのようだった。ダリの体が突然硬直し、立ったまま失神。腕が不自然な状態で固まったまま、前からマットの上に倒れた。終了のゴング後もしばらく動かず、医療チームが長い時間、その場で緊急手当。その後、担架で会場を後にしていた。
ショッキングな倒れ方に観客は「閲覧注意」「人間が木偶になる瞬間」「このKOはやばい」「危険すぎる」と悲鳴。解説席に座っていたRIZINアンバサダーも言葉を失っていた。
病院直行かに思われたが、しばらくしてダリが会見に登場。心境について「今回の試合はKO負けをしてちょっとショック。とりあえず次頑張ります」と口に。
失神シーンについては「覚えていない。試合をしたことは覚えています。ボディーフック入って、そこから覚えてなかったけど、さきほど映像を見ました」と語った。
また木村の印象を問われると「木村の試合を見て、ボディーフックからの左フック(のディフェンス)を練習したけど、今回の試合でちょっと失敗してガードできなかった」と振り返っていた。