もうすぐ還暦の田中要次、説明セリフに苦戦 「あるよ」から約20年「300文字に増えちゃった(笑)」

俳優の田中要次が、都内で行われた乃木坂46の与田祐希が主演するテレビ東京系ドラマ『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』(29日スタート、木曜深夜0時30分)の記者会見に出席した。

田中要次【写真:ENCOUNT編集部】
田中要次【写真:ENCOUNT編集部】

会見冒頭でドラマ『HERO』でおなじみのセリフ披露

 俳優の田中要次が、都内で行われた乃木坂46の与田祐希が主演するテレビ東京系ドラマ『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』(29日スタート、木曜深夜0時30分)の記者会見に出席した。

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「プラモデル」というホビーとの出会いを通じて大人へと組み立っていく成長記。昨年放送された『量産型リコ -プラモ女子の人生 組み立て記-』の“もう一つの世界”が舞台で、前作とは異なる主人公・小向璃子(与田)の物語が展開される。

 前作のキャストは続投するが、演じるキャラクターは同姓同名の異なる役柄で登場。そのなかで唯一、共通の存在であるプラモデル屋「矢島模型店」の店主“やっさん”こと矢島一を、田中が演じる。

 会見冒頭、田中は「あるよ」と、ドラマ『HERO』でのセリフを披露するサービス精神をみせた。他局の作品のセリフとあって、司会者も「“生あるよ”が出ました~。ありがとうございます。田中さんと言えばの名言でした」と喜び、盛り上がる場面があった。

 今年8月で60歳となる田中は、「今年還暦になりまして。このドラマはいい記念になります。1シーズンだけで終わらないで、翌年もやれるってことはうれしい」と喜び。しかし、「いつもプラモデルの説明の量が多い。還暦を迎える私としては、今年もやれるんだろうかと不安がありました。『いっぱいあるなぁ、セリフ……』と思いながら」と苦笑した。

「ベテラン俳優さんでもそう思うことあるんですね」と声をかけられると、「20年前は“3文字”しか言っていなかったんですよ? 3文字から300文字に増えちゃったようなもん」とぼやいて笑わせた。

 会見にはそのほか、与田、望月歩、前田旺志郎、藤井夏恋が参加。また、エンディング曲「Part to Part」を担当するアイドルグループ「LINKL PLANET」が登壇し、楽曲をパフォーマンスした。

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