波瑠が主演ドラマで台湾とのふれあい描く「この先なにが起こるかわからない世界で繋がりになることを」
NHKは、16日から放送開始される土曜ドラマ「路(ルウ)~台湾エクスプレス~」(土曜総合夜9時、全3回)で主演する波瑠のコメントを発表した。波瑠は「台湾新幹線に関わった皆様の功績、それを映像化するために集まった日本と台湾クルーの積み重ねた毎日が、この先なにが起こるかわからない世界で繋がりになることを願っています」とメッセージを送った。
吉田修一の傑作小説「路(ルウ)」をドラマ化!
NHKは、16日から放送開始される土曜ドラマ「路(ルウ)~台湾エクスプレス~」(土曜総合午後9時、全3回)で主演する波瑠のコメントを発表した。波瑠は「台湾新幹線に関わった皆様の功績、それを映像化するために集まった日本と台湾クルーの積み重ねた毎日が、この先なにが起こるかわからない世界で繋がりになることを願っています」とメッセージを送った。
台湾新幹線プロジェクトの軌跡を縦糸に、日本人と台湾人のあたたかな心の絆を描いた吉田修一の傑作小説「路(ルウ)」を、NHKと台湾の公共放送局・PTSの共同制作でドラマ化。かつて”麗しの島”と呼ばれた美しい台湾の景色や活気ある街角を背景に、日本と台湾の人々の「国境」と「時間」を越えた心の交流を詩情豊かに描く。
台湾新幹線開発における日本企業と台湾企業の道のりと共に、日本と台湾の人々の切なくも温かな人間模様が描かれた今作。原作や脚本を読んだ感想について波瑠は「この作品がもつメッセージがきっとこれからの日本と台湾を強い絆で結んでくれるのだろうと思います。長い期間をかけて、日本と台湾が紆余曲折ありながらも力を合わせて台湾の南北に線路を敷いたことには、それ以上の物語があると思います。台湾新幹線に関わった皆様の功績、それを映像化するために集まった日本と台湾クルーの積み重ねた毎日が、この先なにが起こるかわからない世界で繋がりになることを願っています」とコメントを寄せた。
台湾の街並みや自然美、日台企業の交流や人間模様などが詰まった今作の撮影は「言葉だけでやり取りをするより、相手の表情に目を向けたり、相手がなにを伝えたいのかを考えながら会話をする。普段の言葉が当たり前に通じる環境よりも、目の前の人の想いにアンテナを100%向けるという意識が働いていた現場でした。その作業ひとつひとつが温かかったと思います」と語った波瑠。「そんな時間がたくさん詰め込まれている作品です。たくさんの人の元へ届きますように」とファンに呼び掛けた。