【どうする家康】“今川氏真”溝端淳平、約3か月ぶりの再登場「やっと地に足がついた」

俳優の溝端淳平が25日、この日放送された今川氏真役で出演するNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)の第24回に、第12回以来、約3か月ぶりに妻・糸(志田未来)と共に再登場した。溝端は再登場にあたり、本編では描かれていない氏真と糸の時の流れをどう想像し、第24回の収録に臨んだのかなどをコメントした。

今川氏真を演じる溝端淳平(左)と糸を演じる志田未来【写真:(C)NHK】
今川氏真を演じる溝端淳平(左)と糸を演じる志田未来【写真:(C)NHK】

今川義元の嫡男・今川氏真を熱演

 俳優の溝端淳平が25日、この日放送された今川氏真役で出演するNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)の第24回に、第12回以来、約3か月ぶりに妻・糸(志田未来)と共に再登場した。溝端は再登場にあたり、本編では描かれていない氏真と糸の時の流れをどう想像し、第24回の収録に臨んだのかなどをコメントした。

「本編では描かれていない間に、糸は純粋無垢で以前にも増してたくましい女性になっていると想像しました。きっと夫婦が信頼し合っていることが土台にあり、ある種これが糸本来の姿だったのかなとも思います。氏真に関しては、この戦乱の世で自分に何ができるのか、今川家をどう守っていくかを必死に模索している最中で、以前より落ち着き、やっと地に足がついた考え方ができ、この時代を家康たちとは違う角度で見ている印象です。再登場のシーンでは、そうした歳月が雰囲気として表れればと思い臨みました」

 瀬名(有村架純)からはかりごとを打ち明けられた氏真は、どう感じたと想像したのか。世に知れ渡ればリスクも大きい内容。氏真が賛同した理由をどうとらえたのだろう。

「せりふにもありましたが、それが父(今川義元)の願っていた理想に近かったことが第一であると思います。あとはこれまで紆余曲折ありましたが、幼なじみである瀬名の願いでもあったからではないでしょうか。義元公の理想を、大きなリスクを背負ってでも自分と家康と瀬名でかなえることが、価値のあるものと氏真は考えたのだと思います」

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