【エール】「時計がせっかちで」と助け船を出す久志に「プリンスすぎ」
NHK連続テレビ小説「エール」の第35回が15日に放送された。裕一(窪田正孝)はサロンに偶然居合わせた小山田(志村けん)に意を決して話しかける。認めてもらおうと必死に仕事に打ち込む裕一だが、体調を崩して倒れてしまう。一方、音は「椿姫」のヴィオレッタ役に挑戦するために選考会に臨むことに。
裕一が心労で倒れ、音は選考会に遅刻してしまうが…
NHK連続テレビ小説「エール」の第35回が15日に放送された。裕一(窪田正孝)はサロンに偶然居合わせた小山田(志村けん)に意を決して話しかける。認めてもらおうと必死に仕事に打ち込む裕一だが、体調を崩して倒れてしまう。一方、音は「椿姫」のヴィオレッタ役に挑戦するために選考会に臨むことに。
流行歌を扱う赤レーベルの専属作曲家になった裕一だが、いまだに1曲も採用されずにいた。いつかクラシックなどを扱う青レーベルで活躍したいと話す裕一だが、小山田に「赤レーベルではどんな曲を出したのか」と突き放されてしまう。認められたいという重圧から仕事に打ち込む裕一は心労がたたって体調を崩し、倒れてしまう。
一方の音は、鷹ノ塚記念公園「椿姫」のプリマドンナであるヴィオレッタ役に挑戦することを決め、選考会に臨む。しかし、裕一の看病をしていたことで到着が定刻の9時を過ぎたため、会場から出ていくように言われてしまう。すると突然、千鶴子が「私の時計は8時59分を指しております」と切り出す。久志も「(試験場にある)あの時計は少々せっかちなようです」と続き、音が選考を受けられるように計らう。
”時計がせっかち”という久志の粋な言い回しに、SNSには「機転がカッコいい」「久志くんのプリンスっぷりがここでも!」「久志はいつもスマート」「プリンスすぎる!」と書き込みが。音を助けた久志は、悩める裕一のためにも何か手を打った様子。第8週「紺碧の空」は18日から放送される。