俳優の高橋文哉、桜田ひよりが20日、都内の中村中学校・高等学校で行われた映画『交換ウソ日記』（7月7日公開）の特別課外授業イベントに出席。女子生徒420人の前にサプライズで登壇した。

　本作は、櫻いいよ氏による青春小説が原作。学校イチのモテ男子・瀬戸山潤から手紙で「好きだ！」と告白されたヒロイン・黒田希美。実は告白は自分宛てではなく、親友に向けたものだと判明するも、打ち明けられないまま交換日記を続けてしまう……というラブストーリー。

　この日、劇中と同じ制服を着用した2人。高橋は「撮影ぶりに着ました。髪色が違うので瀬戸山になりきれていない感じあるけど……」と話すと、女子中高生から大音量の「かっこいい～！」という声があがってにっこり。また、イベントは体育館で行われたが「僕の高校は体育館がなかったので、体育館に入ったのは中学生ぶり」と語った。

　高橋と桜田を前に、女子中高生は大興奮。仕草やコメント一つひとつに対して「キャ～！」と黄色い悲鳴をあげていた。そんな様子を見た桜田は「きょうは何を言ってもキャーって言ってくれるのでめっちゃうれしいです！」といい、「好きな食べ物はナス～！」と大声でさけぶと、それを上回る声で「かわい～！」「私も～」の声が。“コール＆レスポンス”に満足そうな笑顔を浮かべた。

　生徒からの悩みに助言するコーナーを実施。髪の毛にまつわる相談が出ると、桜田が「実は私もくせっ毛。顔周りだけ天パ（天然パーマ）があって、梅雨の時期クルクルになるので気持ちがわかる」といい、「私が気をつけていることは梅雨の時期はしっかりとトリートメントをして、寝る前にクシでしっかりとかしながらドライヤーをかける。自分にあったトリートメントやシャンプーをしてください」とアドバイス。

　学生から「何を使っているの？」とツッコんだ質問が出ると、「そのときどきで変えてしまうので固定のものはない。『クセがまとまりやすい』って書いてあるやつは百発百中だと思います！」と答えていた。