高橋文哉、学生時代のエピソード紹介 バレー部引退試合で悔しい思い「2、3年くらいは夢に出てきた」
俳優の高橋文哉、桜田ひよりが20日、都内の中村中学校・高等学校で行われた映画『交換ウソ日記』(7月7日公開)の特別課外イベントに出席。420人の女子中高生の前にサプライズで登場するやいなや、大歓声を浴びた。
映画『交換ウソ日記』の特別課外イベント
俳優の高橋文哉、桜田ひよりが20日、都内の中村中学校・高等学校で行われた映画『交換ウソ日記』(7月7日公開)の特別課外イベントに出席。420人の女子中高生の前にサプライズで登場するやいなや、大歓声を浴びた。
イベントでは生徒たちの悩みに2人がアドバイスを送るコーナーも。「卒業で憧れている先生に会えなくなるのが寂しい」という学生に向け、高橋は「僕も高校3年生で卒業するとき寂しかった。いまって、平日毎日会っているけど、卒業したら本当にパタっと会わなくなってしまうのが学生生活。僕は先生に対して、小さいお手紙とお菓子をあげた」と紹介した。
続けて「お世話になったことがたくさんあって(手紙に)書ききれないと思うけど、ちょっとしたものを渡すと先生方が覚えておいてくれる。卒業後、学校に行ったときに『あの時うれしかったよ』と言ってもらえたので、ぜひ参考になれば」と自身の経験を語った。
また、中学時代はバレー部に所属していた高橋。引退試合の時はキャプテンを務めたが、そこで苦い思い出が。「そこで(ポジションは)ライトを担当していた。相手のマッチポイントのときに僕にサーブが回ってきた。そこでミスって……。緊張感に負けて。そのことを2、3年くらいは夢に出てきた」と明かした。
悔しい結果になったが、「そのくらい部活に熱量を込めてやっていた。自分の青春をかけた一つ。いま、ポカンと心に穴が開いているかもしれないけど、いつか振り返ったときに『あの瞬間に救われた』と思う悩みにぶち当たることが必ずあると思う。そのときに横にいる仲間や先生を思い浮かべて、また一歩進めるように。いまは穴が開いた状態でいいと思う」とアドバイスを送っていた。
本作は、櫻いいよ氏による青春小説が原作。学校イチのモテ男子・瀬戸山潤から手紙で「好きだ!」と告白されたヒロイン・黒田希美。実は告白は自分宛てではなく、親友に向けたものだと判明するも、打ち明けられないまま交換日記を続けてしまう……というラブストーリー。