【らんまん】タキが願う万太郎の幸せ 寿恵子との祝言を急がせる背景にある事情
俳優の神木隆之介が主人公の槙野万太郎を演じるNHKの連続テレビ小説『らんまん』(月~土曜午前8時)。第12週では、万太郎と寿恵子(浜辺美波)が永遠の愛を誓い、竹雄(志尊淳)と3人でふるさとの佐川に里帰りする流れが描かれた。26日から始まる第13週はどうなるのか。見どころを紹介する。
神木隆之介が主人公・槙野万太郎を演じる朝ドラ 第13週の見どころ
俳優の神木隆之介が主人公の槙野万太郎を演じるNHKの連続テレビ小説『らんまん』(月~土曜午前8時)。第12週では、万太郎と寿恵子(浜辺美波)が永遠の愛を誓い、竹雄(志尊淳)と3人でふるさとの佐川に里帰りする流れが描かれた。26日から始まる第13週はどうなるのか。見どころを紹介する。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、植物学者・マキシモヴィッチからの手紙は、万太郎の研究成果を高く評価する内容だった。タキ(松坂慶子)は早く東京へ戻った方がよいと、2人の祝言を急がせる。しかし、タキの病状も悪化していたのだった。祝言の準備が進む中、万太郎、竹雄、寿恵子の3人は横倉山へと植物採集に出かける。竹雄は寿恵子に万太郎の植物採集の手助け方法を教える。それからしばらく後、万太郎の祝言を無事に見届けたタキは、満開の桜に見守られながら……。
松坂は峰屋を支える強くて、厳しくて、肝の座ったタキと孫の万太郎を思う愛に満ちたタキを巧みに演じ、視聴者の感動を呼んだ。松坂の存在がこの作品にもたらしたプラス効果は大きい。これまで作品を盛り上げてきた大きな柱の一つ。タキの人生の終盤がどう描かれるのか注目したい。
作品は江戸末期に生まれ、激動の時代に、草花を愛し、夢に向かって人生を真っすぐに歩んだ植物学者・槙野万太郎(神木)の生涯を描くオリジナル。