【らんまん】寺田心が朝ドラ初出演、撮影当日は「思い出に残る日となりました」 新たな出演者5人を発表

NHKは20日、俳優の神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説『らんまん』(月~土曜午前8時)について、寺田心ら新たな出演者5人を発表した。

朝ドラ『らんまん』に寺田心が出演【写真:(C)NHK】
朝ドラ『らんまん』に寺田心が出演【写真:(C)NHK】

万太郎と出会う人物・山元虎鉄を演じる

 NHKは20日、俳優の神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説『らんまん』(月~土曜午前8時)について、寺田心ら新たな出演者5人を発表した。

 作品は江戸末期に生まれ、激動の時代に、草花を愛し、夢に向かって人生を真っすぐに歩んだ植物学者・槙野万太郎(神木)の生涯を描くオリジナル作品。

 7月から物語は後半へ。主人公・槙野万太郎と妻・寿恵子(浜辺美波)に影響を与える人たちとして、新たに中田青渚、落合モトキ、橋本さとし、寺田、皆川猿時が出演する。中田と寺田は連続テレビ小説への出演は初となる。

 寺田が演じるのは、高知の遍路宿「角屋」の息子・山元虎鉄(やまもと・こてつ)。植物採集に訪れた万太郎と出会う人物だ。

 朝ドラ初出演に寺田は、「おばあちゃん子だった僕が幼少の頃から祖母といっしょに見ていた朝ドラ。それはいつしか出演することが僕の夢の一つになっていました。出演が決まった時はとても嬉しかったです。台本に僕の名前をみつけて、憧れの神木さんとまたお芝居ができること、初めての土佐弁、胸がいっぱいになりました。撮影当日が偶然にも僕の15才の誕生日と重なり思い出に残る日となりました」と喜びを語った。

 続けて、「虎鉄は遍路宿の息子です。お遍路さんを通して、人とふれあい、豊かな自然により虎鉄もまた天真爛漫な子ではないのかなと思いました。そんな虎鉄の育った高知に思いを馳せ、山元虎鉄に近づけるようにたいせつに演じたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」と意気込んだ。

 そのほか、中田は東京大学植物学教室教授の田邊彰久の若妻・田邊聡子(たなべ・さとこ)を、落合は伝説の本草学者・伊藤圭介の孫で若き植物学者・伊藤孝光(いとう・たかみつ)を、橋本は田邊教授の恩人で日本の初代文部大臣・森有礼(もり・ありのり)を、皆川は土佐出身の実業家で岩崎弥太郎の弟・岩崎弥之助(いわさき・やのすけ)を演じる。

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