【UFC】失神した相手にヒジ7連発… 危険な結末に米ファン「なぜ止めない?」「ひどいレフェリング」
米格闘技イベント「UFC Fight Night: ヴェットーリ vs. キャノニア」は17日(日本時間18日)に米ラスベガスで開催された。その中で行われたフライ級マッチでの結末が物議をかもしている。米メディアが動画を公開している。
UFCで物議を呼ぶレフェリング
米格闘技イベント「UFC Fight Night: ヴェットーリ vs. キャノニア」は17日(日本時間18日)に米ラスベガスで開催された。その中で行われたフライ級マッチでの結末が物議をかもしている。米メディアが動画を公開している。
カルロス・ヘルナンデス(米国)とデニス・ボンダー(ウクライナ)の一戦だった。最終ラウンドの終了間際だ。ヘルナンデスがタックルへ、テイクダウンを奪う。ボンダーが立ち上がったが、そのまま再び投げを打った。
マットにたたきつけられたボンダーは失神。すぐにヘルナンデスが追撃のヒジを落としていく。完全にグロッキー状態だったが、レフェリーはすぐにストップせず。7発入ったところで止めた。
結果はKOではなく、投げた際の偶然のバッティングによる失神とみなされ、テクニカル判定に。軍配はヘルナンデスに上がった。
このシーンを米メディア「バーストゥール・スポーツ」の格闘技専門ツイッター「スピニンバックフィスト」が公開。「イヤな終わり方」と文面にはつづった。
米ファンからも「なぜレフェリーは止めないんだ?」「遅いストップ」「ひどいレフェリングだ」「レフェリーは何を待っていたんだ」などとレフェリーの判断の遅さに疑問が付けられている。
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【動画】失神した選手にヒジ7連発、問題のシーン