『風間公親-教場0-』特別編の放送発表 風間と5人の新人刑事たちのエピソードを追憶

フジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時)が、19日に最終回を迎え、放送後、26日午後8時から特別編を放送することが発表された。

『風間公親-教場0-』特別編の放送発表【写真:(C)フジテレビ】
『風間公親-教場0-』特別編の放送発表【写真:(C)フジテレビ】

26日午後8時から放送

 フジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時)が、19日に最終回を迎え、放送後、26日午後8時から特別編を放送することが発表された。

 19日放送の最終回では、木村拓哉が演じる刑事指導官・風間公親が、冷徹で“最恐”の教官・風間公親に変貌を遂げた瞬間が描かれた。

 最終回で、捜査一課から離れることを決めた風間は、指導官室を出て、静かに去って行った。それを見送る事務員・伊上幸葉(堀田真由)だったが、特別編では、風間を見送った幸葉がデスクを片付けているところから物語が始まる。

 幸葉のデスクには、作中のエンディングなどで時折差し込まれていたブロック玩具が…。各話で起きる象徴的な出来事を暗示していたかのようなブロックのミニチュアが視聴者の間で「何かを示唆しているのでは?」と憶測を呼んでいた。特別編では、今まで幸葉が作ってきたミニチュアを見ながら、これまでに起きた事件と、風間と5人の新人刑事たちの各話のエピソードを振り返っていく。

 原作は『週刊文春ミステリーベスト10』(2013年)第1位、『このミステリーがすごい!』(14年)第2位を獲得し、13年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっている。

 今作は、『教場』(2020年)、『教場II』(21年)で風間公親が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。

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