人気声優の木村昴が、日本テレビ系クイズ番組「第43回全国高等学校クイズ選手権　高校生クイズ 2023」のメインパーソナリティーを務めることが20日、分かった。

　14歳の時にテレビ朝日系アニメ『ドラえもん』の剛田武（ジャイアン）役に抜てきされた木村は以来、声優、俳優、ナレーター、ラッパーとしても幅広く活躍中。最近では、NHKの大河ドラマ『どうする家康』で渡辺守綱役を演じている他、映画『THE FIRST SLAM DUNK』では桜木花道役を務めた。

　木村は「歴史ある番組なので、お声がけいただき光栄に思います。めっちゃ嬉しかったです！！」とコメント。「高校生たちが一生懸命大会に向けてがんばってる姿、本気・青春がダイレクトにつたわってくるところが高校生クイズの魅力かなと思います。精一杯力を振り絞って高校生のみなさんを盛り上げたいと思います！」と意気込んでいる。

　メインパーソナリティーの木村の他、応援パーソナリティーには、クイズ王・伊沢拓司率いる東大発の知識集団・QuizKnockが決定した。

　今年の高校生クイズは参加者（2人1組・個人）が、1チーム1台のスマホでクイズに参加。都道府県に関係なく成績上位30チームが2次予選に進出する。2次予選に進めるのは同じ高校から1チームのみで、各高校で一番成績のいいチームが代表として2次予選に進出する。

　2次予選は7月22日、23日に東京で開催予定。決勝大会は8月19日に東京で開催される予定だ。