永山絢斗容疑者逮捕で来年の大河の出演者変更 19年にはピエール瀧、20年には沢尻エリカが降板

NHKは16日、来年の大河ドラマ『光る君へ』に藤原隆家役で出演すると発表していた俳優・永山絢斗容疑者が大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことで、所属事務所から出演辞退の申し出があったとし、出演者を変更すると発表した。

永山絢斗【写真:ENCOUNT編集部】
永山絢斗【写真:ENCOUNT編集部】

NHKがコメント「所属事務所から出演辞退の申し出」

 NHKは16日、来年の大河ドラマ『光る君へ』に藤原隆家役で出演すると発表していた俳優・永山絢斗容疑者が大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことで、所属事務所から出演辞退の申し出があったとし、出演者を変更すると発表した。

 NHKは「来年1月放送開始の大河ドラマ『光る君へ』で、藤原隆家役として出演いただく予定だった永山絢斗さんの所属事務所から、本日、出演を辞退したいという申し出がありました。これを受けて、出演者を変更することとし、新たな選考を進めてまいります」とコメントした。

 永山容疑者の出演は5月23日にドラマの公式ツイッターで発表されていた。同ツイッターで永山容疑者は「藤原道長の甥、藤原隆家を演じさせてもらうことになりました」と紹介。意気込みを「長丁場の撮影になりますが、最後まで強い気持ちで参加しようと思います。きらびやかなセットや衣装、今回は弓や乗馬の稽古もあるので楽しみで仕方ありません。皆様の記憶に残るような大河ドラマになるように尽力いたします」とコメントしていた。

 大河ドラマについては、2019年『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演中だったピエール瀧や20年『麒麟がくる』で帰蝶役だった沢尻エリカが麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、ともに降板している。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください