純烈・白川裕二郎、京都での認知度の低さにガッカリ 本人と信じてもらえず「ショック」
純烈の白川裕二郎が16日、都内で行われたVシネクスト『忍風戦隊ハリケンジャーでござる!シュシュッと20th anniversary』の初日舞台あいさつに登壇した。「物申したいことがあるんですよ」と撮影地の京都で起きたエピソードを語って会場を湧かせた。
居酒屋でのエピソードを紹介
純烈の白川裕二郎が16日、都内で行われたVシネクスト『忍風戦隊ハリケンジャーでござる!シュシュッと20th anniversary』の初日舞台あいさつに登壇した。「物申したいことがあるんですよ」と撮影地の京都で起きたエピソードを語って会場を湧かせた。
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カブトライジャー(霞一甲・一角)役の白川は、本作で共演した元宝塚歌劇団宙組トップ娘で女優の陽月華、クワガライジャー(霞一鍬・一牙)役の姜暢雄を含め、キャスト陣で決起集会をかねて、撮影初日に韓国料理屋でご飯を食べたと明かした。「お会計で気持ちよくお金を払って、そして出ていった。そしたら、そこで働いていたアルバイトの店員の女の子2人が追いかけてきたんですよ。『俳優さんですよね?』と言って、姜さんが『そうそう』って言ったんですよ。『姜さんのドラマ見てました! 大好きです! 大ファンです!』って言ったんです」と話した。
白川は姜の声マネをして「『あいつ知ってる? 純烈だぜ! 純烈』って言うんです。女の子たち2人、何と言ったと思います? 『えっ? ず、ズンレツ?』と。『京都だよね? 東北の方でもそんな訛ってないよね!?』と心の中でツッコんだんです。姜さんが『純烈だよ? 純烈知らねーの!?』って言ったら『知りません』と。おれ何も言ってないのにめちゃくちゃ恥ずかしかった……」と回想。
その日、飲み足りない姜に付き合って、白川と陽月の3人は居酒屋に。店内にいたカップルと「ちょっとしたきっかけ」で会話が始まり、「そしたらこいつ(姜)が『こいつ知ってる!? 純烈だぜ! 純烈~!』と言ったら、そのカップルの1人の女の子が『えっ……? ず、ズンレツ?』って言ったんです。『デジャブ!?』と思った。『純烈知ってる?』と聞いたら『知ってます』と。『ボーカルだよ』って言ったら『ウソ~ッ!』」と返されたという。
続けて、カップルに携帯電話で白川のことを調べるよう促し、実物と見比べて「『本物ですか?』と言われた。ショックで、ショックで。僕そこの居酒屋さん、全部お金払ったんですけど……金返せっ!」と猛クレームを入れ、会場を笑わせた。
舞台あいさつにはハリケンレッド(椎名鷹介・鷹之介)役の塩谷瞬、ハリケンブルー(野乃七海・なみ)役の長澤奈央、ハリケンイエロー(尾藤吼太・吼太郎)役の山本康平も出席した。
『忍風戦隊ハリケンジャー』は、2002年2月17日から2003年2月9日まで、テレビ朝日系列で放送された東映制作の特撮テレビドラマ。キャッチコピーは「人も知らず 世も知らず 影となりて悪を討つ!」。2013年には、番組終了から10周年を記念し、Vシネマによる続編『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』が制作された。そしてテレビシリーズから20年、『10 YEARS AFTER』から10年。今作は20周年の節目の年に新作オリジナル作品として制作された。江戸時代を舞台に、ハリケンジャーたちの先祖5名の忍者が、世界を滅ぼすと言われる「天翔石」をめぐって“ウラ七本槍”の最強最悪の敵、オイランダ&アウンジャとの激闘を繰り広げる様を描く。