【どうする家康】寺島進が松本潤を絶賛「限りなく美しい座長。限りなく美しい家康」
俳優・寺島進が18日、水野信元役で出演するNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)について、演じる信元の人物像や主人公の家康を演じる松本潤との共演の感想などをコメントした。
家康の母・於大の兄・水野信元を熱演
俳優・寺島進が18日、水野信元役で出演するNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)について、演じる信元の人物像や主人公の家康を演じる松本潤との共演の感想などをコメントした。
まずは信元の人物像から。
「戦国武将の中、度量・人柄・行動力・交渉術・決断力を併せ持つ策略家。そんな中、子供がそのまま大人になったような純真な心も兼ね備え、稀有な存在であるが故に嫉妬する敵も多くいたであろう。家康には、天下を取ってもらい、一刻も早く平穏な世界にしてもらいたいと」
最期のシーンにも言及した。
「『なぜ? なぜ?』と困惑しながら息を引き取った水野信元。肉体は死んで、あの世に行っても『なぜ?なぜ?』とさまよい続けているだろうから、成仏できていないのでは……。切な過ぎる。無念だ!」
甥の家康を演じた松本潤とのご共演についてもコメント。
「限りなく美しい座長。限りなく美しい家康。松本潤演じる徳川家康は限りなく画期的で今後がますます楽しみであるから目が離せない」
『どうする家康』の出演を通して、印象に残っているシーンも紹介。
「やはり水野信元の最期ですかね。信元の止めを刺す家臣が岡部大くんで、緊張していたせいか、タイミングが合わない殺陣だったので彼に『こんな切り方じゃ俺は死ねねぇぞ』と檄を飛ばしたんですね。それがケガの功名か、本番でより一層の緊張感、緊迫感を醸し出す雰囲気の中で、見事にとどめを刺してくれましたね。岡部大くんに一言『これからは楽しく殺陣を勉強してください」