【エール】「存在感と貫禄が別格」志村けんさん演じる小山田と裕一が初対面
NHK連続テレビ小説「エール」の第34回が14日に放送された。曲が採用されず、年俸を半額にされると通告された裕一(窪田正孝)。納得がいかない音(二階堂ふみ)はレコード会社に乗り込み、そこで廿日市(古田新太)から裕一を専属作曲家に推薦したのは作曲家の重鎮・小山田(志村けん)だったと聞かされる。
志村けんさん演じる小山田に「出てくるたびに涙こぼれる」
NHK連続テレビ小説「エール」の第34回が14日に放送された。曲が採用されず、年俸を半額にされると通告された裕一(窪田正孝)。納得がいかない音(二階堂ふみ)はレコード会社に乗り込み、そこで廿日市(古田新太)から裕一を専属作曲家に推薦したのは作曲家の重鎮・小山田(志村けん)だったと聞かされる。
廿日市は「小山田先生はどうして彼を推薦したのか分からない」と首をひねり、裕一も「先生が僕を?」と驚いた様子を見せる。出勤した裕一は、サロンで小山田と初めて顔を合わせる――。
新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に死去した志村けんさん(享年70)が演じる小山田のモデルは、昭和日本における西洋音楽の分野をリードした作曲家・山田耕筰。童謡「赤とんぼ」が広く知られ、歌謡曲や軍歌、交響曲も数多く生み出している。小山田は裕一の才能を見抜き、コロンブスレコードに専属作曲家として推薦する重要な役どころだ。
志村さんの登場にSNSでは「志村けんさんがもういないってこと未だに実感がない」「存在感と貫禄が別格!」「出てくるたびにストーリーと関係なしに涙がこぼれます」と書き込みが相次いだ。
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音に契約の見直しを迫られる廿日市は…