市原隼人、“恋愛強者”役で赤楚衛二主演ドラマに出演「いわゆる落ち着いた大人です」
俳優の市原隼人が、7月12日にスタートする日本テレビ系連続ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日曜午後10時)に出演することが17日、発表された。
7月12日スタート 日テレ系『こっち向いてよ向井くん』
俳優の市原隼人が、7月12日にスタートする日本テレビ系連続ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日曜午後10時)に出演することが17日、発表された。
原作は、2022年の「第13回 ananマンガ大賞 準大賞」受賞をした、ねむようこ氏による同名漫画。俳優の赤楚衛二が主演を務める同ドラマは、10年ぶりに恋をしようと意気込む主人公・向井悟に待ち受けていたのはすてき女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノ。切実なのに笑えちゃう、不器用だから胸をうつ、それでも恋を諦めきれない恋愛迷子たちのラブストーリーだ。
このたび、向井の恋の相談相手で、向井の義弟・坂井戸洸稀の同僚でもあり、大人の恋愛を繰り広げるスマートな恋愛強者、環田和哉(かんだ・かずや)を市原が演じることが解禁された。
情報解禁にあたり、市原は「若い頃から色々な恋愛を経て結婚し、現在は独り身となり落ち着いた生活を送っている、いわゆる“落ち着いた大人”です。仕事も安定した日々の中で、どことなく人と深く関わる事を避けライトな距離感での人間関係を意識している男が、予期せぬ自身の気持ちに逡巡し、今までの過去の自分を振り返る事で、それまでの人との距離感や感情がずれていきます。どんな人間にも多面性があり、実は誰よりも自分の事を知らないのは自分自身なのではないか? と感じさせられました」と、自身の演じるキャラクター・環田について触れた。
続けて、「環田が理性を失い、想像もつかない感情や欲に揺れ動く心がどんな結末を迎えるのか楽しみにしています。今作では、原作にはない深い関係性まで描いていくということでしたので、お客様と同じ思いで作品を追いつつ、向井くんと並んで男女の恋心を学ばせていただきながら、円熟味を感じ始める男の入り口に立った人物像と真摯(しんし)に向き合って参ります」と意気込んだ。