俳優でお笑いタレントのダンカンがTBS系バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』（水曜午後10時）に出演。その“狂気の演技”に視聴者は衝撃を受けている。

　熱狂的な阪神ファンとしても知られるダンカンが登場したのは、検証企画「久々に見たダンカンがそんなワケないくらい虎キチでも、まぁそんなもんかと思っちゃう説」。

　ダンカンはお笑い芸人の岡野陽一、ザ・マミィの酒井貴士、レスリングのリオ五輪金メダリスト・登坂絵莉さんと一緒にロケをするのだが、阪神戦が気になって仕方ない様子。ロケ中も同行している次男・虎太郎が逐一、お手製のスコアボードをカメラに映らないところで掲げ展開を伝えてくる。

　架空の試合展開なのだが、阪神が失点すると不機嫌になるダンカン。度々ロケを中断し、共演者を何度も困惑させる。

　極めつけはロケのラスト、宴席でのシーンだ。阪神のハッピを着させた出演者に「六甲おろし」を歌うよう強要。しかし阪神の大山が打ち取られると、メガホンを叩きつけ、「ふざけんなよ！　この野郎！　お前らみたいなにわかファンがな、応援してた大山打ち取られてんだよ。どうすんだよ！」と理不尽極まりないブチギレ。怒りのままに退席し、虎太郎が“代打”を務めていた。

　これに「すみません…！」と謝るしかなかった共演者。登坂は固まっていた。最後にドッキリだと明かされホッとした表情だった。

　ツイッター上の視聴者からは「さすがダンカン！」「仕方なく六甲おろしを歌ったところでダンカンにブチギレられてフリーズする登坂絵莉の表情が、今年見たあらゆる映像で一番笑った」「ダンカンのトラキチおもろすぎた」「ダンカンのタイガースパワハラがエグい笑」「そら恐怖で震えあがるわ」「あれでダンカンが戻ってこないところに狂気を感じる」などとさまざまな感想の声が上がっている。