俳優の生駒里奈が14日、よみうりランドで行われた映画『忌怪島（きかいじま）』コラボお化け屋敷『イマジョの館』オープンイベントに登壇。同作で共演した川添野愛とお化け屋敷を体験した。

　人気グループ・なにわ男子の西畑大吾が主演を務める『忌怪島』は、南の島に伝わる怨念（おんねん）とメタバースを融合させた、ホラーの巨匠・清水崇監督の最新作で6月16日公開。コラボお化け屋敷は、作品の世界観を表現し、どこにでも現れ、どこからでも襲ってくる“イマジョの恐怖”を体験でお化け屋敷となっている。

「怖い、怖い」とつぶやきながら登場した生駒と川添。生駒は、乃木坂46のデビューシングル『ぐるぐるカーテン』お披露目イベント以来のよみうりランドと明かし、「久しぶりに来ることができてうれしいです」と笑顔を見せた。

　お化け屋敷は苦手なようで、「プライベートでお化け屋敷に入ろうという発想はない」とコメント。「忌怪島の魅力を伝えるためならば……。普通の仕事であれば絶対入りません」と話したが、「なんで今日は主演とかいないわけ？」とぼやいた。

　実際にお化け屋敷を体験すると、館内から生駒と川添の叫び声にも似た悲鳴が。体験を終えるなり生駒は、「もう入んねーからな」と恐怖のあまり不良口調となっていた。

　落ち着きを取り戻すと、「怖かったですし、いろんなものがいましたね。私は怖いと、口が悪くなる。お化けにずっとけんか売っちゃいました」と照れ笑い。作品公開へ向けては、「島独特の人間の怖さだったり、いろんな怖さの種類がある。VR技術は人間が作り出したもので深く考えられるような。未来に対しても自分の行動を変えなきゃいけないのではないかと考える作品になっているので、ぜひとも見ていただきたいです」とメッセージを送った。