「ガンダム誕生秘話」感動の声続出のワケ……NHKドキュメンタリー連続再放送

3月30日にNHKで放送されたドキュメンタリー「ガンダム誕生秘話」に感動の声が続出している。その反響の大きさから4月4、6日にも再放送されると、ネットでバズった(話題になった)番組をもう一度放送する「NET BUZZ」でも4月11日に放送された。さらに、4月21日にも再放送されたのである。NHKでは、反響の大きかった番組を、深夜に再放送することがよくあるが、短期間でこれだけの再放送されるのは珍しいことだ。

NHKで放送されたドキュメンタリー「ガンダム誕生秘話」に感動の声が続出(写真はイメージ)
NHKで放送されたドキュメンタリー「ガンダム誕生秘話」に感動の声が続出(写真はイメージ)

アニメーション監督の富野由悠季氏ら、関係者が当時の様子を証言

 3月30日にNHKで放送されたドキュメンタリー「ガンダム誕生秘話」に感動の声が続出している。その反響の大きさから4月4、6日にも再放送されると、ネットでバズった(話題になった)番組をもう一度放送する「NET BUZZ」でも4月11日に放送された。さらに、4月21日にも再放送されたのである。NHKでは、反響の大きかった番組を、深夜に再放送することがよくあるが、短期間でこれだけの再放送されるのは珍しいことだ。

 番組ではアニメーション監督の富野由悠季氏、アニメ監督の安彦良和氏、メカデザイナーの大河原邦男氏、アニメーターの板野一郎氏、声優の古谷徹氏ら、制作に携わった関係者10人以上に取材し、当時、制作現場で起こったことを再現している。

 番組が始まった当初はスタッフも少なく、視聴率も低迷した状態が長く続いた。放送が第52話から第43話に短縮された瞬間、スタッフらは「よかった」と思ったことなど、関係者らの声は重くて生々しい。放送の終盤では、安彦氏が病気のため、緊急入院してしまう。制作現場は最後の最後までドタバタの連続。アニメ史に残る傑作と言われるガンダムが、「こんな状況で作られたのか」と思わずうなってしまう。往年のガンダムファンには、おなじみのエピソードも多いが、関係者らが改めて語る真実は、心打たれるものがある。

 番組のホームページのレビュー欄には「誕生にまつわる苦悩や葛藤を知ると当時の制作スタッフの苦労に頭が下がります」「ヤマトや他のアニメにないリアリティと人間ドラマに釘付けになりました」「自分の想像以上に熱い男たちの想いが『ガンダム』というムーブメントを引き起こしたことに感動」などと視聴者から感動の声が続々と届いている。

 『機動戦士ガンダム』TVシリーズの初回が放送されたのは1979年4月7日。今年で放送開始40周年となる。それに伴い、今後、シネマ・コンサートやライブイベントなどの様々な催しが開催される予定だ。深夜にひっそりと放送されたドキュメンタリーが、今年の“ガンダムフィーバー”ののろしを上げたようだ。

(ENCOUNT編集部)