美山加恋、7月期ドラマでヒロイン役 時が経って変化したことは「女友達といる時の会話」

俳優の美山加恋がABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『around1/4 アラウンドクォーター』でヒロインを務めることが発表された。テレビ朝日では7月8日深夜2時30分から、ABCテレビ(関西)では7月9日午後11時55分から放送スタートする。

ヒロイン・平田早苗を演じる美山加恋【写真:(C)ABC】
ヒロイン・平田早苗を演じる美山加恋【写真:(C)ABC】

『around1/4 アラウンドクォーター』に出演

 俳優の美山加恋がABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『around1/4 アラウンドクォーター』でヒロインを務めることが発表された。テレビ朝日では7月8日深夜2時30分から、ABCテレビ(関西)では7月9日午後11時55分から放送スタートする。

 FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹が主演を務める同ドラマは、世界累計4300万ダウンロード超えの漫画アプリ「comico」で人気を博した漫画を実写ドラマ化。

 25歳前後(アラウンドクォーター:略してアラクオ)の男女5人が直面する“25歳の壁”、そして“恋の分岐点”にフォーカスを当て、悩み傷つき過ちを繰り返しながらも、5人それぞれに自分なりの乗り越え方を見つけていく恋愛群像ストーリーだ。

 美山は、25歳の恋に惑うヒロイン・平田早苗(ひらた・さなえ)を演じる。

 以下、美山と佐藤のコメント全文。

○美山加恋

――原作の第一印象と、面白い! と感じた部分をお聞かせください。
「日常の中のちょっとした青春。でもそんなちょっとしたことで人って変わっていくんですよね。どんな人の心にも刺さる多種多様な5人のキャラクター性と、日常ドラマがすてきだと思いました」

――演じる「早苗」の印象は。彼の魅力に感じた部分もお聞かせください。

「自覚はないけどつい彼氏に尽くしてしまい、自分を大事にする方法がよくわからず25歳になり、『私ってこれでいいのかな』『私ってつまらない人間なのか』と悩み始めます。

 すごく素直で、私にも似てる部分があるくらい (笑)きっとたくさんの人に共感してもらえる役なんじゃないかなと思っています」

――26歳になり昔と変わったなと思う部分がありましたら教えてください。

「女友達といる時の会話が、20代前半の時と違うかもしれないと最近思いました。人間関係だったり、自分の人生観だったり、今まででなんとなくモヤモヤしていたことが、『あ、自分ってこうなんだ』とふに落ちる瞬間がきて。理想だけじゃなく、悩んでいることを素直に女子会で話せるようになった。25歳を超えて、楽しいと感じた瞬間のひとつです」

――視聴者へのメッセージをお願いします。

「子どもじゃないけど大人にもなりきれない25歳。男女5人のちょっとしたドラマ。どきどきしながら、ちょっとほろっとしながら、楽しんでみていただけるよう、頑張ります。ぜひご覧ください」

○佐藤大樹

――早苗役を美山さんが演じられるとお聞きした感想をお聞かせください。

「ぼくが子供の頃からずっと俳優さんとして活躍されているのを拝見していたので、共演の機会をいただけてうれしいです!

 たくさんのキャリアをお持ちのすばらしい俳優さんなので、全てを委ねるくらいの信頼感を持って撮影に臨みたいと思います。初対面でも気さくに話しかけてくださり、とても助けていただきました。その姿がとても頼もしく、これからの撮影が楽しみです!」

次のページへ (2/2) 【写真】美山加恋と佐藤大樹の2ショット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください