博多華丸、大吉の掛け合いは「ほとんど“お任せ”」と告白 監督も絶賛「一番面白くなる」
お笑いコンビ博多華丸・大吉が9日、新宿バルト9で行われた映画『めんたいぴりり パンジーの花』公開記念舞台挨拶に出席。劇中、華丸は主人公、大吉はスケトウダラの妖精を演じているが、2人のシーンはほぼアドリブだと言うと、メガホンをとった江口カン監督は「それが一番面白くなる。楽しんでみているだけ」と絶賛していた。
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華丸とのシーンは「アドリブでも行ける」
お笑いコンビ博多華丸・大吉が9日、新宿バルト9で行われた映画『めんたいぴりり パンジーの花』公開記念舞台挨拶に出席。劇中、華丸は主人公、大吉はスケトウダラの妖精を演じているが、2人のシーンはほぼアドリブだと言うと、メガホンをとった江口カン監督は「それが一番面白くなる。楽しんでみているだけ」と絶賛していた。
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スケトウダラの妖精として強烈なインパクトを残している大吉。「ドラマが始まったときは40代だったのですが、いまは50代ということで、メイクが濃くなりました」と10年の歳月での変化を述べると「なぜか、江口監督は僕だけすぐOKを出してくれるんです」と首をかしげる。
この日は華丸、大吉のほかに富田靖子、瀬口寛之、森永悠希、余貴美子もイベントに出席したが、大吉の言葉を聞き「監督すごく厳しかった。大吉さん以外には怖かった」と不満を口にする。
大吉は「本当に監督は僕だけ何をやってもOK出すんですよ。ほかの皆さんに申し訳ないぐらい」と苦笑いを浮かべると、華丸とのシーンもほぼアドリブだったという。
華丸は「一応台本には箇条書きでシーンは書いてあるのですが、大吉さんとのシーンはほとんどが“お任せ”って書いてあって」と明かすと、大吉も「まあ華丸さんとのシーンはアドリブでも行けるんですけれどね」とぼそり。
江口監督も「決して職場放棄をしているわけではなく、2人にお任せするのが一番面白くなるので。楽しんで見ているんです」と絶大なる信頼を寄せていることを明かしていた。
本作は、明太子を日本中に広めた「ふくや」の創業者である川原俊夫をモデルにし、2013年にテレビドラマ化した作品の劇場公開版第2弾。福岡・中洲の食料品店「ふくのや」を舞台に、店主の海野俊之(華丸)と妻・千代子(富田)らと街の人々との交流を描いた人間物語。
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