桜井日奈子、“100万円”の香水を前に緊張 嗅ごうとするも「勇気が出なかった…」

桜井日奈子が8日、都内で行われた映画『魔女の香水』(6月16日公開)の完成披露舞台あいさつに黒木瞳、平岡祐太らとともに出席した。

舞台あいさつに出席した桜井日奈子【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに出席した桜井日奈子【写真:ENCOUNT編集部】

「実はこっそり嗅いでみたいなと思って…」と明かす

 桜井日奈子が8日、都内で行われた映画『魔女の香水』(6月16日公開)の完成披露舞台あいさつに黒木瞳、平岡祐太らとともに出席した。

 香水をテーマにした同作は、“魔女さん”と呼ばれる白髪の女性・白石弥生が創る香水の香りが、人生の岐路に立つ派遣社員の若林恵麻を華やかな未来へと導いていくストーリーが展開される。

 桜井演じる恵麻は、上司のセクハラ行為に抗議したことで職を失い、自暴自棄になってしまう。そんな中、起業家の横山蓮に出会い、彼に惹かれていく。蓮が金木犀の香りを漂わせている設定であることから、撮影では金木犀の香水をつけていた桜井。「金木犀の香りが移るだろうなと思ったので、蓮さんとのシーンの前後はつけていましたね」と明かした。

 撮影セットには多くの香水瓶をディスプレイ。用意されたものはどれも貴重なヴィンテージ品で、高いものでは「一つ100万円」するという。

 黒木は「スタッフが『触らないで!』ってみんな緊張していた。(100万円する香水は)触れませんでした」と少し残念そうに振り返った。「実はこっそり嗅いでみたいなと思って試みたんです」と話す桜井だったが、「勇気が出なかったです……」と無念の表情だった。

 舞台あいさつにはそのほか、主題歌を担当した川崎鷹也、宮武由衣監督、製作統括の菅原智美氏も参加した。

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