お笑いコンビ・チョコレートプラネットのYouTubeチャンネルが7日までに更新された。フジテレビ系でかつて放送されていた情報番組『バイキングMORE』のパロディー『ベーキング』で中田敦彦について言及した。

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『ベーキング』はチョコプラの松尾駿が坂上忍のものまねをしながらMCをし、芸人界の話題をトークしていくという人気企画。今回は松本人志に“提言”を行った中田について相方・藤森慎吾、同期・金田哲（はんにゃ）、同居人・長谷川忍（シソンヌ）、直属の後輩・チョコレートプラネットという近しい関係者らが議論していった。なお、この動画の撮影は中田が松本に“提言”する前に収録されたもの。

　これまで、オリラジ中田と「往復書簡」と称した動画の“ラリー”を行っていたチョコプラ。動画の内容は関係なくサムネイル上でのやり取りを楽しんでいたという。しかし、このやり取りに藤森が入り、藤森をチョコプラがいじることで方向は変わっていった。

　中田は「動画内で呼び捨てにされたり、相方へのいじり方を見ていて、あまり気持ちのいいものではありませんでした。新しいカギで共演できて、今までの思いでもうまく形になったと思うし、これからは遠くで応援してます」とコメント。これについてベーキングでは約1時間にわたり、さまざまな視点から議論をしていた。

　議論のなかで中田の行動や言動について5人が考察。「中田はイジられることに慣れていない」などと推察した。さらに長谷川は中田に意見をしない藤森に対して「サイレントマジョリティー化」していると指摘。チョコプラの長田庄平は「言わないと慎吾さんもイエスに。中田敦彦侵略戦争を止めるってことね」と追いうちをかけていた。一方の金田は「俺は全員仲が良いから、仲間が大事なタイプだから最後はみんなで酒飲みたい」と別角度なコメントをしていた。

　賛否両論になっている中田の“提言問題”を笑いに変えた『ベーキング』に視聴者は「この問題をこうも面白くまとめるのはすごい」「空気が全然悪くなってないの良いな」「お笑いに昇華させてあげてるの優しい笑」「松尾も当事者なのにモノマネで誤魔化してて最高に面白い」「バイキング終わってもベーキング続けてるの、好き」「1時間同じ話題で観てられるのすごいな」「本当にお笑いをわかってる」「金田さん飲みに行くことしか考えてなくて最高」などの声が寄せられていた。