【unknown】“世々塚”小手伸也の正体に視聴者驚き「えーーーー!!」「よよさんマジ??」
俳優の高畑充希と田中圭がW主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『unknown』(火曜午後9時)の第8話が、6日に放送された。今回は、第7話ラストで建物の屋上から落下した“よよさん”こと世々塚幸雄(小手伸也)の正体が明らかになった。
まつりと大五郎親子の正体も「近場にめっちゃいてびっくり」
俳優の高畑充希と田中圭がW主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『unknown』(火曜午後9時)の第8話が、6日に放送された。今回は、第7話ラストで建物の屋上から落下した“よよさん”こと世々塚幸雄(小手伸也)の正体が明らかになった。
同作は、「秘密・知られざる一面=unknown」を抱えて生きてきた男女の愛を描くオリジナルラブサスペンスドラマ。『週刊熱波』のエース記者・闇原こころ(高畑)と、バツ1の交番勤務警察官・朝田虎松(田中圭)は交際1年を迎え、結婚を意識するように。しかし、こころの正体は吸血鬼だった。そして虎松もまた、父親が20年前に起きた「宗像さん一家殺人事件」の犯人であることを隠していた。2人はお互いの秘密を打ち明け、晴れて結婚した。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
こころたちが住む春陽町や近隣の栄海町でアイスピックを使った未解決連続殺人事件が発生する中、こころと虎松の結婚式中に事件が発生。式をこっそり見ていた虎松の父で行方をくらませていた一条彪牙(井浦新)がアイスピックで刺され死亡し、こころはその犯人と疑われていた。嫌疑不十分で釈放されたこころが虎松と式当日の様子を振り返っていると、背後から大きな物音が。そこには、虎松の先輩刑事・世々塚が血まみれで仰向けに倒れていた。
世々塚は息も絶え絶えに、「犯人は……きゅう……けつ……き……を狙ってる……」と言い、「とらぁ……ごめんな……」と部屋の鍵を渡して息絶えた。急いで救急車を呼ぶこころは、建物の屋上に人影を見る。しかし虎松が屋上に上がるとすでに誰もおらず、屋上の壁には犯行予告の吸血鬼の落書きが描かれてあった。駆けつけた警察に再び疑われ逃げるこころを助けたのは、こころの相棒でカメラマンの加賀美圭介(町田啓太)だった。
虎松とこころの弟で捜査一課新米刑事の闇原漣(井上祐貴)は、鍵を使って世々塚の部屋に入る。そこには置手紙が。世々塚は虎松の父・一条が20年前に一家殺人事件を起こして以降、虎松の父親代わりになっていた。手紙は「お前がこの手紙を読んでいるということは、俺は今厳しい状況に置かれているのかもしれない」という出だしから始まり、「何でも腹を割って話をしてきたお前に、一つだけ言えなかったことがある。実は俺、吸血鬼なんだ!」と書かれてあった。
驚く虎松と漣。漣が部屋を見渡すと、「ポテト血ップス」や「CHIBLET」、「ルポビタン血」などの血液商品が置かれていた。さらに世々塚は、こころが吸血鬼であることに気づいていた。こころのすべてを受け入れて結婚した虎松を見て、自分も受け入れてもらえた気がしたという。漣から「今まで何も気づかなったんですか?」とたずねられた虎松は、部屋に入る前に「いつも外で待たされてた。てっきり、エロいの隠してんだと思ってた」と振り返った。
世々塚の正体が明らかとなり、SNS上では「えーーーー!!」「よよさんマジ??」「やはりよよさんは吸血鬼か」と驚きの反応が。
世々塚はこころの母でニュースキャスターの闇原伊織(麻生久美子)とも正体を明かし合っていた。世々塚は伊織に、犯人が吸血鬼を狙っている可能性と結婚式の日に犯人らしき人物を目撃したことを伝えており、伊織は独自に捜査。これまでの被害者も全員吸血鬼であることを掴んだのだった。
「犯人は吸血鬼を狙っている」という世々塚の言葉から、虎松と漣は事件の被害者となった「わっしょいクリーニング」の五十嵐まつり(ファーストサマーウイカ)とその息子・五十嵐大五郎(曽田陵介)も吸血鬼だと悟る。大五郎が心配になった2人は店に向かう。漣と大五郎は、日焼けできない生活や子どもの頃に運動会やマラソン大会に出られなかった話で共感する。大五郎は「なんだよぉー、俺と母ちゃん以外にも結構いたじゃねーか、吸血鬼」と照れ臭そうに喜ぶのだった。
SNS上では、「まつりちゃんまで吸血鬼だったのか!」「近場に吸血鬼めっちゃいてびっくり」「世の中こんなにいっぱい吸血鬼いた」「よよさんもまつりさん母子も吸血鬼で……。あれだけ血の配送システムが出来てるのだし、地域によっては吸血鬼の方が多かったりするかも」といった声が挙がっている。