俳優の玉木宏が、6日に都内にて開催されたアジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア2023』オープニングセレモニーに登場。WOWOWオリジナル企画の第3弾でショートフィルムの監督に挑戦した。

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　オープニングセレモニーでは、世界120の国と地域から集結した5196点の作品と特別上映作品を含めた全5215点以上の作品の中から選出された約200作品がオンライン会場と都内5カ所の会場で楽しめる映画祭のスタートを告げるとともに、プロジェクト紹介や、Shibuya Diversityアワード、U-25プロジェクト、MILBON BEAUTY AWARD、J-WAVE SOUND OF CINEMAアワード、グローバルスポットライトアワードの5つの賞の受賞発表を行われた。

　ボクシングを題材にした作品『COUNT 100』を制作した玉木。「苦労した点はなかったですね。楽しいばかりで、時間を忘れていつまでも撮影していたかったです。監督という立場に専念してやりたかったのですが、1シーン出ないといけない決まりだったので……。本当は出たくなかったです（笑）」と感想を述べた。

　本作の物語については「知り合いのライターさんで面白い書き方をするライターさんがいるんですけど、その人に『思い浮かぶ単語を100個あげてみて』と言われて書き出した中からメッセージ性になりそうなものをつなげてストーリーにしました」と明かした。

　イベントには、玉木と同様に監督として作品を制作した高良健吾、中川大志、野村萬斎らも登壇。土屋太鳳はオンラインで出演した。