大野智主演「鍵のかかった部屋 特別編」が世帯視聴率10.8%をマーク スペシャル動画もネットで話題

大野智が月9ドラマ初主演を飾った「鍵のかかった部屋 特別編」(フジテレビ系)が11日放送され、世帯視聴率10.8%、個人視聴率6.5%を記録した。特別編の封切りに合わせてYouTubeで公開されたスペシャル動画の再生回数は“大台”を突破する101万回再生超えをマーク。傑作の呼び声高い本作は、ネット・SNSでも盛り上がっている格好だ。「特別編#2」は18日午後9時から放送される。

「鍵のかかった部屋 特別編」(C)フジテレビ
「鍵のかかった部屋 特別編」(C)フジテレビ

「鍵のかかった部屋 特別編」 18日に第2話が放送へ

 大野智が月9ドラマ初主演を飾った「鍵のかかった部屋 特別編」(フジテレビ系)が11日放送され、世帯視聴率10.8%、個人視聴率6.5%を記録した。特別編の封切りに合わせてYouTubeで公開されたスペシャル動画の再生回数は“大台”を突破する101万回再生超えをマーク。傑作の呼び声高い本作は、ネット・SNSでも盛り上がっている格好だ。「特別編#2」は18日午後9時から放送される。

 大野演じる奇才の防犯オタク・榎本径が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)とともに難解な密室事件を解明していくエンターテインメント作品。家族全員でハラハラドキドキの“密室破り”が楽しめる謎解きミステリーの待望の再放送が実現となった。

 特別編での“8年ぶりの月9復活”に、視聴率でもネットでも反響が続々。中村獅童や福田麻由子が登場する来週の「第2話」にも注目が高まっている。

 特別編#2 あらすじ

 榎本は、会田愛一郎(中村)を連れ、純子と芹沢を訪問。甥の大樹が自室で練炭による一酸化炭素中毒で死亡し自殺とされたが、会田は大樹が妹の美樹(福田)を残して死ぬとは思えないと話す。
 大樹が死亡した日、会田は、兄妹の継父で中学校の科学教師・高澤(髙嶋政宏)からの連絡で高澤家に来た。大樹の部屋の前で美樹がドアを叩くも反応なし。高澤が電動ドリルでドアノブの上に穴を開け、そこから会田が工具を差し入れ、ついに開錠。だが、ドアには隙間を埋めるように内側からビニールテープが貼られ、ドアを開ける際、ベリベリとテープがはがれる音がし、同時に紙テープの切れ端が舞い上がったという。壁には紙テープでつづられた「サヨナラ」という文字があり、ベッドでは大樹が死亡していた。
 3年前に母親を亡くした兄妹は高澤に育てられたが、多額の遺産を受け継ぐため高澤に殺されたのでは、と会田は疑っていた。
 榎本は、純子と芹沢にドアと窓に貼られていたのが、ガムテープではなくビニールテープだったことが気にかかると明かした。仮に高澤が犯人だとして、施錠された窓やドアの内側からどうやってテープを貼ったのか?榎本はそこに科学を駆使した仕掛けがあるはずだと思い……。

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