「やりたいことやってブーイングされる方がマシ」―闘莉王JAPAN選出で“語録”誕生

昨季限りで現役を引退したサッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で、心に刺さる名言を披露している。

田中マルクス闘莉王氏【写真提供:闘莉王TV】
田中マルクス闘莉王氏【写真提供:闘莉王TV】

公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で心に刺さる名言を披露

 昨季限りで現役を引退したサッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で、心に刺さる名言を披露している。

 日本代表として2010年南アフリカワールドカップベスト16入りに貢献したサッカー界の闘将は、闘莉王TVの企画で自身のサムライブルー“史上最強イレブン”を選出した。

 鉄壁のコンビを組んだ自分自身と中澤佑二氏をセンターバックで選出した後、中盤には中田英寿氏や中村俊輔(横浜FC)ら天才を並べるなど、インパクト抜群のメンバー選考となった。ただ、この顔ぶれでワールドカップの舞台で勝てなかったら大ブーイングは必至では……そんな質問に対して、闘莉王氏の“人生の名言”が飛び出した。

「やりたいことをやってブーイングされるのと、やりたくないことをやって拍手されるのはどっちがいいのか。やりたいことをやってブーイングされる方がまだマシ」

 哲学を曲げて喝采を浴びるよりも、ブーイングを受けたとしても自分の道を貫くべし――。視聴者の心に刺さるようなエールになっている。

 DFながらJリーグ通算100得点以上を記録した史上初のプレイヤーとなった型破りな闘莉王氏。批判やバッシングを浴びることもあったが、有言実行スタイルを貫いた闘将らしい語録と言えそうだ。

次のページへ (2/2) 【動画】闘莉王氏のベストイレブンは!?
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