宮沢氷魚&伊藤沙莉、寄生したい芸能人問われ困惑「一緒にデヴィ夫人にしよ」
舞台『パラサイト』合同取材会が4日、都内にて開催され、俳優の古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこ、キムラ緑子、みのすけ、山内圭哉、恒松祐里、真木よう子、台本・演出を担当した鄭義信が出席。同舞台のタイトルにちなみ、寄生したい芸能人を答える場面があった。
舞台『パラサイト』合同取材会に出席
舞台『パラサイト』合同取材会が4日、都内にて開催され、俳優の古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこ、キムラ緑子、みのすけ、山内圭哉、恒松祐里、真木よう子、台本・演出を担当した鄭義信が出席。同舞台のタイトルにちなみ、寄生したい芸能人を答える場面があった。
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まもなく初日を迎える心境を聞かれた宮沢は「とにかく楽しむところは楽しんで、気を引き締めるところは引き締めて挑んでいきたいと思います」と言い、宮沢演じる純平の妹・美姫を演じる伊藤は「お兄ちゃんの作戦に乗っていろいろなことをしたりするんですけど、甘えん坊なところなどいろいろな一面を見せられたらいいなって思います。頑張ります!」と意気込んだ。
関西の設定ということで、宮沢、伊藤の関西弁の習得具合について山内は「すごく上手です。難しいんですけど、音を取るのが早くて。すごくクオリティーが高いと思います」と絶賛。古田も「ほぼバレないんじゃないかな。見に来てもらって『本物の関西人は誰だ!』をやればいい」と冗談交じりに称賛した。
これに宮沢は「関西弁のシーンが終わったときに『こうしたほうがいいよ』ってすぐアドバイスをいただけるので、ありがたいです。自分たちでは分からないので。すごく皆さんに助けられました」と感謝。関西弁で演じるのは楽しいかと問われた伊藤は「はい!」と即答した。
また、同作品のタイトルにちなみ、寄生したい芸能人についてトークを展開。伊藤は頭を悩ませた末「一緒にデヴィ夫人にしよ」と宮沢を誘い、「一緒にデヴィ夫人に寄生します!」と伊藤が答えていた。
映画『パラサイト 半地下の家族』を原作とした同舞台。90年代の関西を舞台にし、家内手工業の靴作りで生計を立て、地上にありながら地下のように1日中陽が差さないトタン屋根の集落で暮らす金田一家を描いた。物語の中心人物・金田一家の主・金田文平を古田、文平の息子・純平を宮沢、純平の妹・美姫を伊藤、文平の妻・福子を江口が演じ、金田一家とは対照的に高台の豪邸で暮らし、次第に金田家に寄生(パラサイト)されていく永井家の主人で、実業家として成功しつつも中身はまるで“土建屋の親父”・永井慎太郎を山内、その奥様・千代子を真木、娘・繭子を恒松、永井一家の家政婦・安田玉子をキムラが務めた。