梨里花が明かす“NAOTOパパ” 「あんなにかっこいい父さん他にいない」「優しい」

3歳頃から子役として活躍し、近年もNHKの大河ドラマ『青天を衝け』、連続テレビ小説『ちむどんどん』などに出演し、これまで約30作のドラマに出演してきた梨里花(12)。今春、中学生となり、ちょっとお姉さんになった姿をEXILE NAOTO主演のフジテレビ系『もう一度パパと呼ばれる日』(6月6日スタート、火曜深夜0時25分放送)で披露する意向だ。父(NAOTO)が家族を捨てたと思って対立する娘・雪穂を演じる。感情の起伏の差が激しく、せりふ量も多い難役。梨里花にNAOTOの父親ぶりや撮影の様子などを聞いた。すると“脱子役”への強い思いも明かした。

梨里花【写真:ENCOUNT編集部】
梨里花【写真:ENCOUNT編集部】

フジテレビ系ドラマ『もう一度パパと呼ばれる日』でNAOTOと親子役

 3歳頃から子役として活躍し、近年もNHKの大河ドラマ『青天を衝け』、連続テレビ小説『ちむどんどん』などに出演し、これまで約30作のドラマに出演してきた梨里花(12)。今春、中学生となり、ちょっとお姉さんになった姿をEXILE NAOTO主演のフジテレビ系『もう一度パパと呼ばれる日』(6月6日スタート、火曜深夜0時25分放送)で披露する意向だ。父(NAOTO)が家族を捨てたと思って対立する娘・雪穂を演じる。感情の起伏の差が激しく、せりふ量も多い難役。梨里花にNAOTOの父親ぶりや撮影の様子などを聞いた。すると“脱子役”への強い思いも明かした。

 まずは初共演という“父・NAOTO”の印象から。NAOTOも初の父親役だ。

「初めて会った時からずっとニコニコと笑顔で接してくれています。休憩時間には弟役の子(石塚陸翔)と3人で、漫画の話をしたり、クイズで遊んでくれています。ワイワイ楽しいです。優しくて、本当にパパみたいな感じなんです。あんなにかっこいいお父さんは他にいないんじゃないでしょうか(笑)。とにかく優しいです」

 せりふ量が多く、感情の起伏の差の激しい難役。

「せりふが多い中、泣くシーンが多いため、役に入り込みすぎて、せりふがとんでしまうこともありました。焦りました(笑)。でも、せりふがとぶくらい役に入り込んでいたということだと思うので、感情をちゃんと込めたお芝居ができたと思っています。子役時代と違い、気持ちを込め、せりふが出て、体が動いて、という流れができたように感じます。本当に演じる雪穂になれたので、やっていて快感でしたし、充実感も得られました」

 子役から大人の俳優に成長した印象だ。あらためて自身の演技の見どころをPRしてもらった。

「お父さんを嫌っている役なので、目で訴え、冷たい視線を送るシーンも多く難しかったです。一方で明るいシーンもあるので、その変化や差を見てほしいです」

 素顔は優しいNAOTOに芝居では冷たい視線。やりづらくなかったのか。

「私が演じやすいようにNAOTOさんが気遣ってノーテンキなお父さんの姿も見せてくれたので、やりにくさを感じることはありませんでした」

 4月に事務所を移籍し、芸名も変えた。姓を外し梨里花の3文字に。

「今回の作品で新しい一歩を踏み出した気がしています。今までで一番いい作品になったと感じますし、いいスタートがきれたと思います。子役の時は大人の女優さんと違い、ちょっと大げさだったり、気持ちがうまく込められなかったり……甘えもあったかも。でも、中学生になる時に、これからも俳優の仕事をずっと続けていきたいという思いが私の中にあったので、大人の世界に入るために区切りをつけました。見てくれる人が共感してくれるようなリアルな演技、感動してくれるお芝居をしたいです」

“脱子役宣言”と言える言葉。俳優として生きようという覚悟が伝わる。ここで目標の俳優を聞いてみた。

「目標は杉咲花さんです。目で訴えたり、怒ったり、冷たい役は難しく、私は苦手なんです。杉咲さんはそういう難しい役が多く、しっかり演じる姿をテレビや映画で拝見しています。いつか共演して目の前で見てみたいです」

 小学時代は嫌いだった日焼け止めは中学生になった今、家に6個あり、パックも始めたという。洋服の好みもポップから清楚に。オシャレもお姉さんぽくなってきた。仕事と学校の両立が大変な中、クラシックバレエ、ピアノ、英会話、合気道も習っている頑張り屋。将来どんな俳優に成長するのか楽しみだ。

◆『もう一度パパと呼ばれる日』メモ◆

 事故に遭い、前向性健忘症(受傷した時点を起点に以後の新しい記憶をすることができなくなる症状)になった主人公・三倉健二(NAOTO)が、家族に迷惑をかけまいと妻と離婚したが、数年後、妻は子供たち(姉弟)を残して死去。健二はシングルファザーとして生きる覚悟を決めるが娘は父が家族を捨てたと考えている。そんな父子が一緒に暮らし始める家族再生の物語。

□梨里花(りりか) 2010年7月20日、東京生まれ。2歳で芸能事務所に所属し、2014年のTBS系『最強のオンナ』、15年のフジテレビ系『問題のあるレストラン』、21年のNHK『青天を衝け』、22年『ちむどんどん』、テレビ朝日系『六本木クラス』など約30作のドラマに出演。映画は16年『四月は君の嘘』、19年『恐怖人形』、20年『首領』。CMも山崎製パン『超芳醇』、味の素『鍋キューブ』など約20本に出演。特技はピアノと合気道。

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