“雨男”生田斗真、予言的中も笑い封印「どんな日であれ初日は嬉しい」 登壇時には門脇麦をエスコート
俳優の生田斗真が2日、都内で行われた主演映画『渇水』の公開初日舞台あいさつに登壇した。生田が5月11日の完成披露舞台あいさつで予言したとおり、大雨が降る一日となった。
先月の完成披露舞台あいさつで大雨を予言
俳優の生田斗真が2日、都内で行われた主演映画『渇水』の公開初日舞台あいさつに登壇した。生田が5月11日の完成披露舞台あいさつで予言したとおり、大雨が降る一日となった。
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本作の撮影では雨が多く、完成披露舞台あいさつも雷が鳴る雨。生田が同舞台あいさつにて、公開日も「雨が降るぞ」と予言したとおり、今回の初日舞台あいさつは警報が出る大雨予報に。イベント中は暴風雨となった。
雨男っぷりをいかんなく発揮した生田。ネタにするかと思いきや、神妙な面持ちで「本当にこの大変な天候の中、わざわざこうやって足を運んでくださって、本当に本当に感謝しております。皆様が映画をご覧になっている間に、外はすごく雨が降って、外は床とかも滑りやすくなっていると思います。本当に気をつけて帰ってほしいです」と観客を気遣い、「天候がどうあれ、今日がどんな日であれ、初日というのはすごく嬉しくて、何度迎えてもいいもんだなと思っております」と心境を吐露した。
登壇時に階段を上がる際には、共演した門脇麦の手をとり、エスコートする一幕も見せた。
今回の舞台あいさつには、門脇麦、磯村勇斗、山崎七海、柚穂、プロデューサーを務めた白石和彌、高橋正弥監督も出席した。同じく登壇予定だった尾野真千子は、天候不良の影響で欠席した。
同作は、河林満による同名小説が原作。水道料金を滞納する家庭の水を停めて回る業務に就く、水道局職員の主人公・岩切俊作(生田)が、心の渇きにもがきながらも“生の希望”を取り戻していく姿を描く。
※山崎七海の「崎」は「たつさき」、高橋正弥の「高」は「はしごだか」が正式表記。