WAHAHA本舗・久本雅美、公演継続の“秘話”明かす「お客さんに『やめないで』と言われて…」
タレントの久本雅美が1日、都内で行われたWAHAHA本舗全体公演『シン・ワハハ』取材会に出席した。当日は共演者の柴田理恵も登壇し、同公演をアピールした。
WAHAHA本舗全体公演『シン・ワハハ』をアピール
タレントの久本雅美が1日、都内で行われたWAHAHA本舗全体公演『シン・ワハハ』取材会に出席した。当日は共演者の柴田理恵も登壇し、同公演をアピールした。
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同公演について、久本は「お芝居というよりパフォーマンス。歌あり、ダンスあり。次から次へと現在絶賛稽古中です。なんせウチの劇団は台本がないので、喰(始)さんがアイデアを出して、皆が作り上げていきます。面白いものを作ろうと頑張っています」と現状を報告し、「喰さんの中では完成してるみたいです。やるベースは決まっているので、肉付けしていくということなので、必ず幕を開けるまでには、完成していくというのが私たちのやり方なので、なんとか頑張ります」と意気込みを語った。
2017年に最後の全体公演と銘打ったが、久本は「ご存じのようにやめてません」と笑いを誘い、「あのときは本当に喰さんが年齢も年齢だし、本当にやめるという気になっていたんですが、ラスト1のときにお客さんに『やめないで』と言われて、喰さんが一番最初に泣いて、『やめねえぞ』って言って。そういう一悶着(ひともんちゃく)もあって、やれるまでやってみようとなりました」と続けた。また、久本は「来年はやると決まってます。喰さんも体力的な問題もあるので、やると決めないとできないと。あとは自分の体力と気力の問題だと言ってましたね」と語った。柴田は「本当の最後に向かって走るという気持ちになっているんじゃないですかね」と付け加えた。
ちなみに同劇団・梅垣義明の鼻ピーナツは現在封印中。柴田が「時代が進んで、全然OKとなれば、それはやりたいと思ってますんで」と話すと、久本は「アイツはあれしかないですからねえ」と返し、笑いを誘っていた。
同公演のテーマはアート。赤塚不二夫作品を歌舞伎に転化するようなネタ、2代目梅ちゃん(梅垣義明)総選挙などを披露するという。東京・なかのZERO大ホールを皮切りに全国10か所を6月から8月にかけてツアーを行う。