俳優の深田恭子が、7月11日スタートのTBS系火曜ドラマ『１８／４０～ふたりなら夢も恋も～』（火曜午後10時）の取材会に出席し、福原への思いや自身が18歳の頃を振り返った。

　俳優の福原遥と深田がダブル主演を務める同ドラマ。夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖（福原）と、アラフォーで恋を後回しにしてきたアートスペシャリスト・成瀬瞳子（深田）の2人の女性が年の差を超えたシスターフッド（＝女性の絆）を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。

　役どころにちなみ、ついついハマってしまうものについては「なんでしょうね。いま結構、（福原）遥ちゃんのことばっかり考えています」と苦笑い。「いつ一緒にご飯行けるかなとか、お休みできたのかなとか。ネットニュースとか検索していると、出てくるじゃないですか。なので、検索履歴は遥ちゃんばっかりです」と福原一色なプライベートを送っているようだ。

　瞳子はアラフォーで恋を後回しにしてきたアートスペシャリスト。深田自身も40歳を迎え、「なかなか瞳子のような女性はいないと思う。おせっかいをやいてしまう部分は尊敬します。瞳子は、相手の気持ちを考えていないわけではないんですけど、踏み込んでいく部分があるかっこいい女性。年齢的なことで考える部分は同じなので、視聴者の方にも共感していただけると思います」と見どころを語った。

　深田は1996年に「第21回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、芸能界入り。翌97年、ドラマ『海峡』で俳優デビューした。自身が18歳の頃について、「高校に行きながらお仕事をしていたのでほぼ記憶にはない」と多忙な毎日だったと回顧。「毎日がめまぐるしく過ぎていってお仕事に関しても、恐怖心がなく怖いものがなかった気がする」と無双状態だったことも告白した。