声優の三石琴乃と井上麻里奈が31日、都内で行われた劇場版「美少女戦士セーラームーン Cosmos」（前編・6月9日、後編・6月30日公開）の前編公開直前イベントに出席。SNSで寄せられた恋愛質問に回答した。

『美少女戦士セーラームーン』のシリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ編”を前後編の二部作で公開する本作。悪の組織“シャドウ・ギャラクティカ”に次々と仲間が狙われる中、セーラームーンたちが再び戦いに身を投じていく姿を描く。三石はエターナルセーラームーン／月野うさぎ役を演じ、井上はセーラースターファイター／星野光役を演じる。

　イベントでは、事前にSNSで寄せられた質問に、2人が回答するという企画が行われ、「ずっとかなわない片思いをしています。思っているだけならいいかなと思いますが、その人を見ると胸が苦しくなります。こんなときどうしますか？」という質問に、2人は「状況による」としつつ、三石は「恋をして悲しい気持ちとか、好きな人を見つめているドキドキ自体、あなたが美しいので、いいなあって思います」とアドバイスし、「見ている景色も全然変わってくるじゃない。恋をするってすてき！」とにっこり。加えて、三石は「具体的に言えば、思い続けて次に行けないのであれば『好きです』って告白して、散るなり実なりしてもいいし、ずっと『好き』って言えなくても、大人になっても好きだったことは覚えているし、今がすてきなんだと思います」と語った。

　同じ質問に、井上は「かなわないがどういうレベルかによりますが、つらいのであれば、まずは自分の環境を変えるのが1番いいのなかと思います。職場の方を好きになってしまったのであれば職場を変えるとか、それこそ違う景色を見に行くことが大事かなと私は思っていて、悩んだときに大自然に触れると自分の悩みってちっぽけだなって思うことがあったりするので、普段とは違う環境に1度身を置いて、1度無になってみるというのはいかがでしょうか」とアドバイスを送った。

　そして、MCから恋の相談は得意か追求されると、三石は「超久しぶり。独身時代はキャッキャ、キャッキャ言いながら女の子たちと話したり、振られたら一緒にごはんに行こうって女同士でワイワイしてました」と明かし、先ほどの悩みについても「それがいいんじゃない？（友だちに）『聞いてよー！』って」と女子会での発散をオススメした。