南キャンしずちゃん、個展開催中にイラストレーター役のドラマ出演オファー「個展ってやるもんだな」
お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代が、日本テレビ系連続ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(水曜午後10時)第9話にゲスト出演することが分かった。
『それってパクリじゃないですか?』第9話にゲスト出演
お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代が、日本テレビ系連続ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(水曜午後10時)第9話にゲスト出演することが分かった。
芳根京子が主演を務め、ジャニーズWEST・重岡大毅が共演する本作は、奥乃桜子氏の小説『それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~』が原作。芳根演じる情に厚い主人公と合理的なエリート上司の凸凹コンビが知的財産を巡って奮闘する姿を描く。ドラマ『半沢直樹』『ノーサイド・ゲーム』『下町ロケット』などの丑尾健太郎氏が脚本を手がける。
山崎が演じるのは、SNSで多数のフォロワーを持つ人気イラストレーターのハナモ役。東京・銀座で初の個展開催中に出演依頼を受けたという山崎は、「すごいうれしかったです。イラストレーター役と聞いて、そのときは個展を開催している最中だったので、もしかしてその情報を耳にしてオファーしてくださったのかなと。個展ってやるもんだなと思いました」とコメント。2006年に出演した映画『フラガール』では、その演技が認められ、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、マルチな活躍ぶりは、現在放送中の相方・山里亮太とオードリーの若林正恭の人生をドラマ化した『だが、情熱はある』(日曜午後10時30分)の中でも描かれている。
そんな山崎の撮影初日となったのは、芳根演じる亜季が働く月夜野ドリンクの『知財部』フロアのセットがある生田スタジオ。「著作権に関する出来事で、普段使わないせりふも多かったので余裕がなかったです。せりふを覚えるのでいっぱいいっぱいでした」と振り返る山崎だったが、張り詰めた緊張感が、逆に迫力のある演技を生み出し、スタッフをうならせることとなった。
ハナモ役の撮影を終えた際には、「これまで著作権など考えたことがなかったですけど、個展をやらせてもらい、自分の作品を多くの方に観てもらうことで、その作品が他人にうまく使われることは気を付けなければと思いました」と語った山崎。第9話は、6月7日に放送される。