岡本多緒、『ラストマン』で地上波ドラマ初出演 福山雅治に感謝「何度も練習につきあってくださった」
俳優の岡本多緒がTBS系連続ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(日曜午後9時)第7話(6月4日放送)に出演することが発表された。なお、俳優の赤堀雅秋、小林勝也、脇知弘の出演も決定した。
岡本は容疑者として浮上した40歳差の妻・葛西亜理紗を演じる
俳優の岡本多緒がTBS系連続ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(日曜午後9時)第7話(6月4日放送)に出演することが発表された。なお、俳優の赤堀雅秋、小林勝也、脇知弘の出演も決定した。
同作は、脚本家・黒岩勉が描く1話完結の完全オリジナルドラマ。福山雅治演じる全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見(みなみ・ひろみ)と大泉洋演じる警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(ごどう・しんたろう)がバディーを組み、事件を解決していく物語だ。
第7話は、皆実が心太朗を伴い、両親の墓参りをしていた。同じ頃、ふ頭で白骨化した老人の遺体が発見され、佐久良(吉田羊)班が臨場する。遺体は3年前から行方不明の資産家の老人。そして、容疑者として浮上したのが、40歳差の妻・葛西亜理紗(岡本)だった。
しかも、彼女は以前も歳の離れた男性と結婚しており、離婚後に相手男性は失踪していた。加えて、亜理紗はアメリカの大使館からスパイの可能性があると疑われていた。さっそく皆実たちは亜理紗に事情を聞きに行くが、そこで皆実は予想外な反応をする。亜理紗に好意を持ってしまうのだ。そして「彼女は犯人ではない」と断言する。
赤堀は後妻の秘書兼運転手、小林は殺害された資産家、脇は後妻を監視する男を演じる。
地上波ドラマへの初出演が決まった岡本は「初めてのことも多く、撮影が始まるまでは不安もありましたが、キャストの皆さん、スタッフの皆さんが優しくご指導くださったので、安心して撮影に臨むことができました。ただ自分の芝居が地上波で流れるのは緊張します!」と心境を告白。
主演の福山とは17年公開、ジョン・ウー監督の香港・中国合作映画「マンハント」以来。久々の共演に「ジョン・ウー監督のアクション映画では、制作発表などでごあいさつさせていただいたものの共演シーンは無く、今回初めてお芝居をご一緒させていただき光栄に思います! 福山さんが『昔からの知り合いなんですよ』と周囲にお話ししてくださったのが、とてもありがたかったです。本番前には、盲目の皆実捜査官をいかに手慣れた動作で誘導できるか、何度も練習に付き合ってくださいました」とコメントした。