鶴屋怜が鮮やか一本勝ち 衝撃的な展開にファン戦慄「ツイスターが引き出しにある時点でヤバい」【RTU】

ROAD TO UFCシーズン2(中国、UFCパフォーマンス・インスティチュート上海)が27日、行われている。フライ級トーナメントでは、鶴屋怜(パラエストラ松戸)がロナル・シアハーン(インドネシア)に2R・1分19秒で一本勝ちを収めた。

卓越したグラウンドテクニックを見せた鶴屋怜(上)【写真:Getty Images】
卓越したグラウンドテクニックを見せた鶴屋怜(上)【写真:Getty Images】

終始鶴屋のペース

 ROAD TO UFCシーズン2(中国、UFCパフォーマンス・インスティチュート上海)が27日、行われている。フライ級トーナメントでは、鶴屋怜(パラエストラ松戸)がロナル・シアハーン(インドネシア)に2R・1分19秒で一本勝ちを収めた。

 余裕の一本勝ちだった。得意のグラウンドの展開を主軸に圧巻の試合運びでインドネシア人戦士を全く寄せ付けなかった。

 両者サウスポー同士の戦い。1R、鶴屋は間合いを見切るといきなりタックル。一瞬でテイクダウンを奪い、サイドポジションへ。逃げようとする相手の力をうまく使い反対サイドのサイドポジションに移行した。さらに豪快に力で相手が返そうとするとトップのマウントポジションに移行。その後バックマウントを奪い、4の字ロックを作るとツイスターを狙いにいった。短い時間で流れるようなポジション移動とコントロール力を見せた。

 2Rはケージ際付近での展開に。相手の脇を差すとケージに押し付け肩を入れていく。相手が嫌がった隙を見逃さず首投げでテイクダウン。袈裟固めの形からアームロックを仕掛ける。たまらず相手はタップアウト。鶴屋は2R・1分19秒で一本勝ちを収めた。

 圧倒的な力を見せつけた鶴屋にネット上では「鮮やかだった!」「流石やな」「決勝進出は間違いないな」「強すぎる」「これは期待できるな」「このまま無敗でUFCに殴り込んでほしい!」「ツイスターが引き出しにある時点でヤバい」「ほんとにえぎーぞ」など驚きの声が上がっていた。

次のページへ (2/2) 【動画】「これは期待できる」「流石やな」とファン納得 鶴屋怜がインドネシア戦士に極める瞬間
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