歌姫らしさ全開! STU48矢野帆夏、おうち時間の手洗いを楽しくするオススメ曲は?
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、メンバーが日替わりでオリジナル体操をする「みんなでSTU体操」など、支えてくれるファンとともに新型コロナウイルスによる苦境を乗り越えようとさまざまな試みを行っている。メンバーは今、どのように過ごしているのか、今後挑戦したいことを含めて紹介していく。
4thシングル「無謀な夢は覚めることがない」に合わせ「テンポよくノリノリに」手洗い
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、メンバーが日替わりでオリジナル体操をする「みんなでSTU体操」など、支えてくれるファンとともに新型コロナウイルスによる苦境を乗り越えようとさまざまな試みを行っている。メンバーは今、どのように過ごしているのか、今後挑戦したいことを含めて紹介していく。
小学生の頃、合唱団に所属していた矢野帆夏は、歌唱面でグループを引っ張るSTU48の歌姫だ。「自分の歌声を多くの人に届けたい」という思いは人一倍強く、デビュー当初は選抜メンバーとして曲を歌えない悔しさで涙したこともあった。しかし、2019年1月に開催された第1回AKBグループ歌唱力NO1決定戦で総勢165名のなかで決勝大会に進出し、最終的に7位入賞と実力を証明。全員選抜の3rdシングル「大好きな人」に続き、4thシングル「無謀な夢は覚めることがない」で16人体制では初の選抜入りを果たした。美声はもちろん、歌で自分を表現することに全力を注ぐ姿は聴く者を魅了する。
矢野の歌好きは、「おうち時間」が増えたなかでも日常生活のふとした行動ににじみ出ている。
「私は手を洗う時に歌いながら手を洗っています。特に、オススメの曲はSTU48の4thシングル『無謀な夢は覚めることがない』。歌いながら洗うと、テンポよくノリノリに手をきれいにすることができます。今はダンスやライブの動画を見たりして、気分を上げています」
広島出身の矢野は、瀬戸内海に浮かぶ風光明媚な江田島の生まれ。故郷をPRしていきたいという想いが実り、2019年9月に江田島市初となる広報大使に就任した。自身が出演する番組やSNS、公演のMCでも江田島市の魅力を発信し続け、2018年に起きた西日本豪雨災害の際には自らボランティア活動を精力的に行うなど、郷土愛が彼女を突き動かす。
お天気お姉さん(「TSSプライムフライデー」内コーナー「STU48のおでかけ♪天気予報」)やラジオのアシスタントMC(FMちゅーピー「イブニングストリーム」)を務め、話すことが好きなメンバーが集まったMCユニット「せとまいく」ではリーダー代理も経験。自身のラジオ番組でDJを担当するメンバーの沖侑果が「“生放送慣れ”している」と表現するように、安定したトークとアドリブ力には定評がある。
小さな頃に空手をやっていた矢野は運動神経も良く、今後挑戦したいことの一つは「スポーツ」だという。
「体を動かすことも好きなので、今はストレッチや筋トレなどをして体を動かしています。いろんなスポーツにもチャレンジして、さらに自分の魅力を増やしていきたいです」
一年ずつ着実にステップアップしてきた矢野は2020年、どんな“新しい自分”を見つけるのだろうか。
□矢野帆夏(やの・ほのか)、1999年8月6日生まれ、広島県出身。STU48 1期生。小学生の頃に合唱団に所属していたほどの歌好きで、その実力はAKB48グループでもトップクラス。おしりでクルミを割り、天然発言を連発するなど、STU48のバラエティ王としても輝きを放つ。熱狂的なカープ女子で、マツダスタジアムでの始球式を目標の一つにし、「常に肩は温まっている」と公言する。5歳年下の新谷野々花との「ほののか」コンビも人気。ニックネームは「ほのたん」。