蝶野正洋が現役生活について注目発言 長州力からは「キチンとしたほうがいいよ」と助言が…

プロレスラーの蝶野正洋が10日、「蝶野正洋35周年フォーラム~新型コロナウイルス感染予防啓発~」を無観客で開催。特別ゲストとして出演した長州力とマスコミの取材に応じると、自身の引退についてコメントした。

無観客イベントでトークした蝶野正洋(左)と長州力【写真:ENCOUNT編集部】
無観客イベントでトークした蝶野正洋(左)と長州力【写真:ENCOUNT編集部】

蝶野正洋「35周年フォーラム~新型コロナウイルス感染予防啓発~」に登場

 プロレスラーの蝶野正洋が10日、「蝶野正洋35周年フォーラム~新型コロナウイルス感染予防啓発~」を無観客で開催。特別ゲストとして出演した長州力とマスコミの取材に応じると、自身の引退についてコメントした。

 質疑応答でお互いの印象を聞かれた際、長州が「蝶野って、まだ(現役生活は)終わってないよね」と尋ねると蝶野は、「終わってますよ。引退式をしてないだけです」と苦笑。昨年6月に引退した長州は「最後はキチンとしたほうがいいよ」とアドバイスしたが、「いや、もう、キチンとはいいです……」と気まずそうにしていた。

 1984年10月5日に新日本プロレスでデビューし、プロレスラー生活35周年を迎えた蝶野は、近年はAED(自動体外式除細動器)を使った救急救命や地域防災の啓蒙活動を推進する一方、リングの第一線からは遠ざかっている。昨年10月にENCOUNT編集部の取材に応じた際は、レスラーとしての現役生活について「どこかで体調が戻ったら、試合やりたいって上がるかもしれない」とやはり消極的な姿勢だった。

「蝶野正洋35周年フォーラム~新型コロナウイルス感染予防啓発~」は、蝶野が新型コロナウイルス感染予防に加え、これまで取り組んできた地域防災・AED救急救命の啓発を行うもので、第1部は元東京消防庁職員・中島敏彦氏を招いて当日配信された。長州がゲストの第2部、YouTuber・カジサックがゲストの第3部は、後日YouTube「【蝶野チャンネル】CHONO Network」で配信される。

次のページへ (2/2) 【写真】現役生活について語る蝶野
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